韓国メルクのキム代表が、グローバル企業の韓国でのR&D投資増加と半導体技術の革新について語った。環境規制の複雑さも指摘し、国家的支援の必要性を訴えた。
半導体技術が限界に達する中、グローバルな素材・部品・装備企業が韓国市場に注目し、R&D投資の基調が変わってきているという。
メルクは2021年に韓国に6億ユーロの投資計画を発表し、2023年には韓国企業エムケミカルを買収、さらにR&Dセンターを開設するなど、積極的な投資を進めている。
特に、人工知能（AI）用チップの開発においては、低電力・低発熱・高帯域を実現するための新素材の革新が求められており、サムスン電子やSKハイニックスとの密接な協力が重要だとキム代表は強調した。
半導体業界は保守的な雰囲気が強いが、限界に直面した際には新技術の導入が必要不可欠であり、過去2年間に韓国で投資を増やした企業も多い。
メルクは国内で181件の半導体・ディスプレー製品を生産しており、顧客との連携によって新しい技術の開発を進めている。
キム代表は、韓国の環境規制が複雑であることを指摘し、規制の一元化が必要だと述べた。
彼は、韓国が持つ半導体企業の強みを認識し、国家的な支援が重要だと訴えた。
さらに、未来の技術としてディスプレーと半導体の結合を挙げ、光子を利用したチップの開発が進むと予測している。
メタが開発中の拡張現実（AR）グラスにもメルクの技術が活用される見込みだ。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9dd1739c18383619d9847edcf26214fcfa18484
コメントでは、韓国メルクの発言に対するさまざまな反応が見られました。
多くの人が、韓国の半導体技術やR&D投資の現状に対して懸念を示していました。
特に、韓国が「素材・部品・装備」の国産化に成功していないことを指摘し、過去の取り組みが実際には成果を上げていないとの意見が多く見受けられました。
また、韓国メルクがドイツの企業であることから、技術の重要な部分が本国に依存しているとの指摘もありました。
さらに、韓国の半導体産業が単なる組み立てに過ぎないとの意見や、過去の政府の方針が実際の技術力向上に結びついていないとの批判もありました。
全体的に、韓国のハイテク産業に対する期待と実際の技術力とのギャップが強調されており、今後の進展に対する疑問が残る内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
それが出来るなら、今も出来てなきゃおかしいでしょ。
メルクはドイツ企業ですから。
鼻息は荒いが、韓国メルクは、ドイツの化学品・医薬品メーカーであるメルク社の単なる一現地法人です。
「言うだけだったら誰でもできる」だね！
国民をハイテク技術国家と盲信させているが、ただの組み立て屋しかないからな。