神港学園が寺田逸太の完封で須磨友が丘に勝利し、県大会出場を決めました。投打がかみ合った試合展開で、監督も自信を示しています。
要約すると2025年4月3日、G7スタジアム神戸で行われた春季高校野球兵庫大会の神戸Eブロック代表決定戦において、神港学園が須磨友が丘を7-0で下し、県大会への出場を決めました。
この試合で神港学園の先発投手、寺田逸太(3年)が素晴らしいパフォーマンスを見せ、2安打を許す完封勝利を収めました。
寺田は130キロ台の直球に加え、切れ味鋭いスライダーやツーシームを駆使し、須磨友が丘打線を完全に封じ込めました。
特に4回までは一人の走者も許さないパーフェクト投球を展開し、5回と6回にはそれぞれピンチを迎えましたが、冷静に後続を断つことで得点を許しませんでした。
神港学園の打線も初回に2点を先制し、その後も3、4、5回にそれぞれ得点を重ね、最終的に10安打7得点を挙げました。
投打のバランスが取れた攻撃で、危なげなく勝利を収めました。
また、神港学園は3月に春選抜準優勝の智弁和歌山や同出場の敦賀気比、二松学舎大付と練習試合を行い、競り合いを見せた経験もあります。
寺田をはじめ、最速140キロ超の右腕・岩崎皓斗、左腕・小沢寿史也の2人を擁する投手陣は例年以上に厚みがあり、北原直也監督は「オフはトレーニングに力を入れてきました。
投打に勝負できる戦力は整っていると思います」と自信を見せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/508c78f84d43a8a08ae9252b573ef1bb3a1f92ac