ポルシェジャパンが「911カレラT」をマイナーチェンジし、初のカブリオレモデルを設定。軽量化やパワートレインの向上、強化されたブレーキシステムが特徴です。
要約するとポルシェジャパンは、10月30日に「911カレラT」のマイナーチェンジを発表し、予約受注を開始しました。
この新モデルでは、初めてカブリオレが設定され、走行状況に応じて前輪と後輪を連動させて舵を切るリアアクスルステアリングが標準装備されています。
特に注目すべきは、最軽量仕様の導入で、軽量ウインドウや断熱材の削減、6速マニュアルトランスミッションの採用により、従来の「911カレラ」よりも40kg以上軽量化されています。
パワートレインには、排気量3リットルの水平対向6気筒ツインターボエンジンを搭載し、最高出力は290kW、最大トルクは450N・mを実現。
また、最高速度は時速295km（カブリオレは293km）に達します。
さらに、ブレーキシステムも強化されており、ブレーキディスクの直径は350mm、フロントには6ピストン固定式キャリパーが装備されています。
価格は、911カレラTが1865万円、カブリオレが2114万円（消費税込み）となっています。
このマイナーチェンジにより、ポルシェはさらなるパフォーマンス向上と魅力的なデザインを追求し、顧客の期待に応える姿勢を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ffe6cc682169dfa700784844fef8007e04822292