スペイン水害で国王に罵声、住民の怒りが爆発

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スペイン洪水の被災者が国王に罵声、支援遅れに不満が爆発。王室にとって厳しい試練となる。

要約するとスペインの国王フェリペ6世とレティシア妃は、10月29日に発生した記録的な豪雨による洪水の被害を受けた東部バレンシア近郊のパイポルタを訪問しました。

この洪水は、少なくとも217人の命を奪い、特にパイポルタでは60人以上が亡くなるという深刻な被害をもたらしました。

訪問中、国王夫妻は住民たちと対話を試みましたが、住民たちの不満は頂点に達しており、国王に対して「人殺し」と罵声を浴びせ、泥を投げつけるという前代未聞の事態が発生しました。

AP通信によると、これは国民から愛されるイメージを築いてきた王室にとって、非常に厳しい試練となっています。

国王は、住民たちの「怒りと不満」を理解する必要があると述べ、支援の遅れに対する住民の苛立ちを受け止める姿勢を示しました。

このような状況は、王室にとって非常に重要な意味を持つ出来事であり、今後の対応が注目されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cde6a3a47ed7402c0b5decaeaf09e762170f8369

ネットのコメント

スペインでの水害後、国王が現地を訪問した際の住民の反応が多くのコメントとして寄せられました。

多くの人々は、国王の姿勢に対して敬意を表しつつも、国民と王室の関係の違いについても言及していました。

特に、日本の皇室とスペインの王室の違いが強調され、一般庶民が国王に対する感情や期待が異なることが浮き彫りになりました。

国王の訪問時期に対しても意見が分かれ、行方不明者が多い状況での訪問は不適切だったとの意見もありました。

このような意見は、住民の精神的な混乱を考慮すべきだというものでした。

また、スペインの王室に対する人気の低下や、国民が王室を望んでいないというデータも取り上げられました。

一方で、国王が泥をかぶりながらも現地の人々と向き合う姿勢を評価する声もありました。

コメントの中には、国民の怒りが国王に向けられることがある一方で、他国の王室や政治家に対する見方の違いについても触れられ、民主主義の重要性が強調されていました。

最終的に、国民の怒りや不満を表現することが、信頼の証であるという意見もありましたが、それでも日本とは異なる文化や風土が影響していることが強調されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 理解を示そうとする国王の姿勢は、やはり成る可くして王になった御方なのだなと敬意を払います。

  • 自治州と言う所がポイントなのかな?州が主導権を求める=国に不満があるって事。

  • まだ行方不明者が数多くいる時期に国王に訪問させてはダメかと。

  • スペインは王室の人気が非常に低く度々廃止論が出ていたくらいに人気が低い。

  • 国王に泥を投げつける、ってすげぇな。

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