浦和レッズは大型補強にもかかわらず、Jリーグ開幕ダッシュに失敗。得点力不足が課題で、OBの福田正博氏は巻き返しには得点力の向上が必要と指摘。
第8節で清水エスパルス戦に勝利し、今季2勝目を挙げたものの、開幕からの成績は1勝4分け2敗と振るわず、得点力不足が課題とされています。
特に、渡邊凌磨選手の負傷がチームに大きな影響を及ぼし、その後の試合でリズムを崩してしまいました。
開幕戦ではヴィッセル神戸と引き分けたものの、続く京都サンガF.C.戦では先制を許し、引き分けに持ち込むのが精一杯でした。
この試合で渡邊が負傷交代したことが、その後の試合でのパフォーマンスに影響を与えたと言われています。
さらに、湘南ベルマーレ戦や柏レイソル戦で連敗を喫し、ホームでのファジアーノ岡山戦でようやく今季初勝利を収めましたが、その後も波に乗り切れず、鹿島アントラーズ戦やセレッソ大阪戦で引き分けが続きました。
特に鹿島戦では先制点を奪いながらも試合終了間際に同点に追いつかれ、非常にもったいない結果となりました。
守備陣は1試合平均1失点と及第点を維持しているものの、総得点がわずか5点と得点力が大きな課題です。
1トップのチアゴ・サンタナ選手は7試合で3得点を記録しており、期待されたパフォーマンスを発揮しつつありますが、今後も安定した得点が求められます。
OBの福田正博氏は、巻き返しのためには得点力の向上がカギであると指摘しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3857bb5d2e2b1c1a72d65bc814999a9b49a54f1a
浦和レッズの開幕ダッシュ失敗に関するコメントでは、得点力不足や選手起用の問題が多く指摘されました。
特に、清水戦で初めて複数得点を挙げたものの、得点力の欠如がチームのパフォーマンスに影響を与えていたという意見が目立ちました。
選手の怪我、特に凌磨の存在がチームの成績に大きく関わっているとの見解があり、彼が出場している試合では無敗であることが強調されました。
これにより、選手の依存度が高いことが問題視され、他の選手も活躍できるチーム作りが求められました。
さらに、サイドバックや攻撃陣の選手層の薄さも指摘され、これが攻撃力に影響を与えているとの意見がありました。
選手の交代タイミングや戦術の柔軟性が不足しているとの声もあり、特に後半の選手交代に関しては早めに行うべきとの意見もありました。
また、福田選手の意見に対しては、異なる見解が示されることもあり、チームの方向性に対する意見が分かれていることが伺えました。
全体として、浦和レッズは開幕に向けての準備が不十分であるとの懸念が示され、今後の改善が期待されていました。
ネットコメントを一部抜粋
2023は酒井ショレの存在があってこそ。
得点力ってとこでは、ようやく清水戦で初の複数得点で勝てましたが、要因の1つは間違いなく京都戦での凌磨の怪我。
昔から一人の選手に頼りすぎるきらいがあるで。
FWも後半バテバテのサンタナを長倉や高橋に早目に交代して欲しいけど、何故頑なに変えないんだろう?
流動性や連携面などチームとして成熟していく姿がなかなか見えてこない。