AIロボット協会が設立され、データ収集と統合を推進する活動が本格化。日本のロボット技術とAIの融合を目指す。
要約するとAIロボット協会が2023年3月27日に設立発表会見を行い、活動を本格化させることを発表しました。
協会の理事長である尾形氏は、AIロボットの開発において重要なデータの収集と管理に取り組むことを強調し、日本がこれまで培ってきたロボット技術とAIを融合させることで国際的な競争力を高める意義を説明しました。
AIロボットとは、特定の作業のために設計された従来のロボットとは異なり、AI基盤モデルによって制御されるロボットを指します。
協会は、3月7日に活動を本格化することを発表しており、産業の垣根を超えたオープンで大規模なデータ収集と統合を推進する計画です。
正会員企業として、GMOインターネットグループやKDDIなど14社が参加しており、これらの企業は基盤モデルの設計や開発の方向性決定に関する議決権を持っています。
また、賛助会員としてはAIロボットの導入に関心を持つ小売業や物流業など、さまざまなジャンルの事業者が想定されています。
この新たな取り組みは、日本のロボット産業とAI技術の進化を促進し、国際的な競争力の強化に寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e9a5bebe3d4a4d530f3fb8696a7f5318bd57ef3e