愛知県美術館で木彫仏像の魅力を紹介する「草仏展」が開催中。プロからアマチュアまでの作品約70点を展示し、心温まる作品が揃っています。
要約すると愛知県美術館ギャラリーで、「草仏展」が開催されています。
この展覧会では、木彫りの仏像の魅力を多様な作品を通じて伝えることを目的としており、プロの仏師からアマチュアの作品まで、約70点が展示されています。
特に注目されるのは、愛知県長久手市の仏師、江場琳黌さんとその息子、琳觀さんの作品です。
琳觀さんは、彼の教室の受講生たちの作品も含め、多様な技術と表現が見られることに喜びを感じています。
「ホッコリするような作品も多く、見る人々に温かさを提供できる」と琳觀さんは語ります。
さらに、会場には名古屋・昭和区の八事山興正寺に建立される密厳堂に収められる、高さ約2メートル、横約1.5メートルの木曽ヒノキで作られた「大日如来」の元となる作品も展示されています。
この作品は、琳觀さんが2年の歳月をかけて制作しており、5月にはお披露目される予定です。
琳觀さんは、コロナ禍を通じて多くの人々が「祈り」を見直していると感じており、八事の杜が人々にとって心癒やされる場所になることを願って彫っていると語っています。
「第45回草仏展」は、4月6日まで開催されており、木彫仏像の魅力を存分に楽しむことができる貴重な機会となっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9cca02c6648022d9b70f352511cc06a0a33d55f0