油井俊哉さんがChatGPTを使い、自分の写真を段階的に抽象化する実験を行い、45万回以上の表示数を記録。AIの能力と新たな活用法が話題に。
要約すると最近、メディアアート作家の油井俊哉さんがChatGPTを利用して自分の写真を段階的に抽象化する実験を行い、その結果が大きな反響を呼んでいます。
実験は、油井さんの近影をChatGPTに渡し、少しずつ抽象的な形に変換してもらうというもので、これにより45万回以上の表示数を記録しました。
この試みは、AIの能力を示す興味深い事例として注目されています。
実際に、抽象化の過程は段階的に進行し、最初の段階では油井さんの肖像が漫画風の線画に変わり、次第に線が減少しながらも彼の面影が残る形となります。
最終的には、彼の特徴を象徴するような形、つまり楕円形と変形した8の字だけが残り、まさに「油井俊哉(概念)」と呼べるものに仕上がりました。
この完成品に対して油井さんは「よくできてる」と評価し、視聴者からも「センスよくてびっくり!」や「ジョン・レノンとオノ・ヨーコのイラストみたい」といった好評の声が寄せられています。
また、AIの活用方法についても「ナイスアイデア」や「ロゴの試作に良い」といった称賛が集まり、AI技術の新たな可能性を示す結果となりました。
油井さんの実験は、AIの進化とその利用方法に新たな視点を提供しており、今後のAIアートに対する関心を高めるきっかけとなることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/424318e2b339b9fbba3b6301451029fc3fe21dab