H3ロケット4号機が成功裏に打ち上げられ、防衛通信衛星「きらめき3号」を軌道に投入。自衛隊の通信能力向上が期待される。
この打ち上げは、H3ロケットの2号機から3機連続での成功となり、今後の運用に期待が寄せられている。
打ち上げは15時48分に行われ、約3分後に補助ブースター「SRB-3」が分離された。
その後、1段エンジンの燃焼が終了し、第1段と第2段が分離、さらに第2段エンジンの2回の燃焼を経て「きらめき3号」が静止トランスファー軌道に投入された。
この衛星は、2024年度中に自衛隊の部隊運用において重要な役割を果たすことが期待されており、指揮統制などの情報通信に使用される。
きらめきシリーズは、画像や映像データを送受信できる広帯域通信を特徴としており、海外活動における通信確保にも寄与する。
これにより、通信のさらなる高速化や大容量化が実現される見込みだ。
3号機の開発と運用には約700億円の費用がかかっている。
なお、H3ロケット4号機の打ち上げは当初10月20日を予定していたが、H2Aロケットの打ち上げ遅れや第2段エンジンの問題、さらには天候の悪化により、合計4回の延期を経て実施された。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c0b0a9a4fa58dd8cd04b7957e2317c84c570073c
H3ロケット4号機の打ち上げ成功に関するコメントでは、多くの人々が関係者の努力を称賛し、日本の宇宙技術に対する期待を語りました。
打ち上げは何度も延期されましたが、その結果が成功に繋がったことに多くの喜びが表現され、特に技術者たちの献身や精密な作業が評価されました。
コメントの中には、打ち上げが日本の防衛通信衛星の強化に寄与することへの期待や、他国との競争における重要性が強調されていました。
また、技術革新の波に乗り遅れないよう、日本の宇宙産業がさらなる挑戦を続けることが重要だとする意見も見られました。
打ち上げ成功を祝う声が多く、特に「きらめき3号」の静止軌道投入の成功に対する期待も寄せられました。
今後の技術開発や国際的な商用化に向けた期待が高まる中、関係者への感謝の気持ちが多くのコメントに表れていました。
ネットコメントを一部抜粋
これは本当にすごい。
先鋭たる日本人技術者に拍手！
打ち上げよりそのほうが難しいかもしれません。
宇宙作戦群の飛躍的向上にも繋がるだろう。
日本独自の衛星に確かな技術を誇りに思います。