昨夏の甲子園決勝で対戦した西村と坂本が高校日本代表候補合宿で再会。二人は当時の試合を振り返り、意気込みを語りました。坂本は二刀流としてアピールし、西村は夏のリベンジに燃えています。
要約すると2023年3月3日、高校日本代表候補の強化合宿が行われ、昨夏の甲子園決勝で対戦した西村一毅(京都国際)と坂本慎太郎(関東第一)が再会しました。
この日は約3時間の練習が行われ、シートノックや木製バットでのフリー打撃、投手はブルペンでの投球も行われました。
二人は隣でキャッチボールをしながら、当時の試合について楽しく会話を交わしました。
坂本は、昨夏の決勝での対決を「全球覚えています」と振り返り、特に初球を打てなかったことが悔やまれると語りました。
試合は京都国際が1点リードの10回裏、二死満塁の状況で坂本が打席に立ち、1ボール2ストライクから西村のスライダーに空振り三振を奪われた結果、勝負が決まりました。
坂本は昨夏は外野手としての出場がメインでしたが、現在は投手としても活躍しており、二刀流としてのアピールに意欲を見せています。
一方、西村は自身の持ち味を活かし、チェンジアップやインコースを使った投球をアピールしたいと意気込んでいます。
昨秋は京都府大会で敗退し、今春のセンバツには出場できなかった西村は、甲子園の試合を観ることができず悔しい思いをしたと語り、夏のリベンジに燃えています。
この冬は左打者に対する引き出しを増やすため、変化球やコントロールの精度向上に力を入れており、その成果を紅白戦で発揮することを期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9d7a1bf68c93f238364bfd6e7ab61afcecac18d2