ミャンマー地震で男性2人が奇跡的に救出され、死者は3000人超。救助活動は続くが、状況は厳しい。
要約すると2023年3月28日にミャンマーを襲ったマグニチュード7.7の地震により、多くの被害が発生している。
特に震源地の近くに位置するマンダレーでは、倒壊した建物の下敷きになった男性2人が奇跡的に救出された。
5月2日、53歳の男性が125時間ぶりに救助され、現地の消防隊と中国の救助隊によって担架に運ばれる姿がSNSで共有された。
さらに、同日には40歳の男性もがれきの中から助け出された。
彼は病院に搬送されたが、幸いなことに大事には至らなかった。
しかし、地震による死者は3000人を超え、負傷者は数千人に上るとされ、まだ数百人が行方不明であるため、死者数がさらに増える可能性があると専門家は警告している。
人道支援団体は緊急援助の必要性を強調し続けている。
軍事政権は復興支援のため、反政府勢力との戦闘を22日まで一時停止すると発表したが、停戦の実行状況は不明である。
また、世界保健機関(WHO)によると、病院は負傷者の急増に対応しきれず、重傷者が仮設テントで手当てを受けている。
ミャンマーでは約500棟が全壊し、800棟以上が部分的に損壊しており、救出活動は依然として困難を極めている。
隣国タイでも少なくとも22人の死亡が確認されており、首都バンコクでは建設中のビルの倒壊現場から救助の呼びかけがあったとの情報もある。
救助隊は懸命に救出活動を続けているが、状況は依然として厳しい。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/fbdc5b20e8ee890ef2710a5f62dbd39d82e79b8f