東京都北区が保護者連絡サービス「tetoru」を導入し、教職員の負担を軽減する取り組みが始まりました。オンラインでの情報配信が可能になり、効率化が図られます。
要約すると東京都北区教育委員会が、Classi株式会社の保護者連絡サービス「tetoru」を導入したことが発表されました。
このサービスは、小中学校と保護者間のコミュニケーションを一元管理することを目的としており、電話やメールでの連絡をオンラインで行うことができます。
これにより、学校からの情報配信が迅速化され、緊急時の対応がスムーズになることが期待されています。
また、教職員の負担を軽減し、教育現場の効率化を図ることも目的としています。
具体的には、保護者からの欠席連絡や学校からの連絡をオンラインで管理できるため、紙のプリントの印刷削減に繋がり、コストの抑制や配布作業の負担軽減が実現します。
さらに、2025年4月からは新たに集金機能も追加される予定です。
北区では、この「tetoru」の自治体連絡機能を教育委員会と区立学校、区立こども園の46校園に導入し、これまで使用していた複数の連絡ツールを統合しました。
これにより、保護者は異なるツールを使い分ける必要がなくなり、教育委員会からの直接的な情報伝達も可能になりました。
今後、北区では校務支援システムのクラウド化を進めることで、教員の働き方改革にも繋がることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e329ebaeeb1afbfc07ec49eb0dd81eba15ef46f6