関西テレビの大多社長が日枝久氏の6月までの取締役留任を発表。日枝氏はフジテレビの黄金期を築いた重要人物で、企業文化に影響を与え続けています。
この決定は、元タレントの中居正広さんとのトラブルを発端としたフジテレビを巡る問題に関連しています。
日枝氏は3月27日に、フジテレビとその親会社であるフジ・メディア・ホールディングス(FMH)の取締役相談役を退任することを発表しており、今後の企業の方向性に影響を与える重要な時期となっています。
大多社長は、日枝氏が1980年代から90年代のフジテレビの黄金期を築いた重要な人物であると評価し、彼の影響力が企業風土の形成に大きく寄与していると述べました。
6月までの3カ月間、社長を兼任する福井澄郎会長と日枝氏の間で、今後の方針についての話し合いが行われる見通しです。
この期間中に、フジテレビが抱える問題の解決や、企業文化の再構築に向けた動きが期待されます。
大多社長の発言からは、企業の歴史における日枝氏の役割の重要性が浮かび上がり、今後のフジテレビの進むべき道に影響を与える可能性があることが示唆されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/8792114d22508b0eac182c59f20ec5b2d82241ac
日枝久氏の留任に関するコメントは、フジテレビの未来に対する期待と懸念が入り混じっていました。
多くの意見が、日枝氏が1980年代から90年代にかけてフジテレビの黄金期を築いたことを評価し、その影響力の大きさを認めていました。
しかし、その一方で、企業文化や権力構造についての疑問も呈されており、特に代表権を持つ取締役との兼務が珍しい事例であることが指摘されました。
これにより、日枝氏の権力が強固であることが窺えました。
また、過去のセクハラ問題に言及し、その中にいなかった人々の声が無視されていることを懸念する意見もありました。
さらに、株主に対する説明責任を果たすべきだという提案や、他のメディアにおける日枝派の存在についての言及もありました。
退職金の影響が留任に関与しているのではないかという見方もあり、全体としてフジテレビの透明性や将来に対する不安が表明されていました。
ネットコメントを一部抜粋
少なくない企業では社長や会長を務めた後、その貢献に対して名誉職である相談役のポストを用意することがままありましたが。
1980年代から90年代のフジテレビはとてもいい雰囲気で黄金期と呼ばれるものでした。
それを作ったのは日枝氏で、影響力はあったと思われました。
最後に株主総会に出て株主に対して説明責任を果たしてはどうでしょうか。
退職金の関係からか、留任が続いたのではないかという意見もありました。