アーロン・ジャッジが開幕6戦で5本塁打を記録し、MLBレジェンドのマルティネスが「彼を歩かせればいい」と発言。米メディアもこの論争を取り上げ、ジャッジの影響力に注目が集まっている。
この試合は両チーム合わせて本塁打が4本生まれる乱打戦となり、ヤンキースが9-7で勝利を収めた。
ジャッジは開幕6試合で5本塁打、24打数10安打、15打点という圧巻の成績を残しており、1920年以降で開幕6試合で5本塁打以上かつ15打点以上を記録したのは、1932年のベーブ・ルース以来2人目となる。
彼の活躍に対して、サイ・ヤング賞を3度受賞したペドロ・マルティネス氏は自身のXで「ジャッジと対戦して苦境に陥ったら、彼を歩かせればいい」と発言し、物議を醸した。
この発言に対し、米メディア『ESSENTIALLY SPORTS』は、マルティネスが投手陣に戦わずに投球を放棄するよう促していると批判しつつも、「ジャッジの手からバットを奪うことで勝利の可能性が高まるなら、それはピッチャーができる最も賢い動きかもしれない」と彼の見解を肯定している。
ジャッジは今シーズン、特に注目されている“魚雷バット”を使用せずとも高いパフォーマンスを披露しており、彼の存在が試合に与える影響は計り知れない。
MLB界のレジェンドたちが彼の活躍に注目し、様々な意見を交わす中、ジャッジの今後のパフォーマンスにも期待が寄せられている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/df03ac332a79ec35132cd763dfe6d2e065fcfd30
コメントでは、ジャッジ選手の圧巻の成績について多くのファンが称賛の声を上げていました。
特に、昨シーズンの敬遠が3試合連続で行われたことや、他の選手がほとんど経験しないランナー無しの敬遠が行われたことは、彼の卓越した打撃力を示す例として挙げられました。
ファンは、ジャッジ選手のような選手は二度と現れないと感じ、リアルタイムで彼のプレーを観られることに感謝していました。
一方で、敬遠戦略に対する意見もあり、打者と勝負するかどうかの選択は投手にあるため、必ずしも勝負を放棄しているわけではないとの意見もありました。
ペドロ・マルティネス氏の発言に賛同する声もあり、次の打者に強打者を置くことで敬遠を避けるべきだとの意見もありました。
さらに、ジャッジ選手と大谷選手のホームラン争いについても注目が集まり、彼らがオールスターまでに何本のホームランを打つのか期待されていました。
ファンは、ジャッジ選手が毎年多くの四球を選ぶ一方で、今年は大谷選手がその数を上回っていることに驚いていました。
また、ジャッジ選手の打撃力が高いため、今後四球攻めに遭う可能性があるとの懸念も表明されていました。
全体として、ジャッジ選手の成績や戦略に対する意見が多様であり、彼の存在がメジャーリーグに与える影響の大きさを再確認する内容となっていました。
ネットコメントを一部抜粋
現実的にはその通り。
打者と勝負するかしないかの決定権は投手にある。
オールスターまでに最低でも30本を越えているかに注目している。
ジャッジはそのレベルだが、メジャーは牽制も制限ある。
観る側は面白くないけどルール上問題ない以上は歩かせるのが最善策。