侍ジャパンの清宮選手が宮崎キャンプで実戦形式の練習中に初ヒットを記録。白いバットで自らを鍛え、黒いバットに持ち替えた瞬間に結果を出しました。
要約すると侍ジャパンが宮崎で行っている秋季キャンプの6日目、清宮幸太郎選手が実戦形式の練習で初ヒットを記録しました。
彼は来週開幕するプレミア12に向けて、特に気を引き締めて臨んでおり、同じ日本ハムの北山亘基選手からヒット性の当たりを放ちました。
この日の練習では、井端監督が「実戦になるとスイングが違う」と評価するほど、清宮のスイングは普段の練習時よりも良いものでした。
清宮は高校以来の侍ジャパンのユニフォームを着用し、そのプレッシャーを感じながらも、練習用と実戦用のバットを使い分けることで自分に厳しく挑んでいます。
具体的には、白い練習用バットは長さや重さを変えて打ちづらく設定し、敢えて自らに“枷”をつけているとのことです。
このような厳しい練習を経て、黒い実戦用バットに持ち替えると、すぐに結果が出て、外角のストレートを流しヒットにしました。
プレミア12では初対戦の相手が多く、初対戦の北山からヒットを打てたことは、彼にとって非常に重要な意味を持つ出来事です。
清宮はクライマックスシリーズで「まだ野球が出来ることがうれしい」と涙を流すほど、野球に対する情熱を持っており、初の侍ジャパンとして頂を目指す強い意志を示しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/b03a8bcb4ab49a2fbc144356cecd50e9342bc2ee