ミャンマーでの大地震から1週間、死者3145人に達し、国際支援が求められています。現地の韓国人も避難中。
要約すると2023年の2月28日、ミャンマーのマンダレー近郊で発生したマグニチュード7.7の大地震は、1週間経った今、死亡者数が3145人に達し、4589人が負傷、221人が行方不明となっている。
国営メディアの報道によると、この地震による影響は広範囲に及び、1700万人以上が被害を受け、特に900万人以上が深刻な状況にあると国連人道問題調整事務所(UNOCHA)が発表した。
地震によって数千棟の建物が崩壊し、通信が途絶えた地域もあり、実際の死傷者数はさらに増えると見込まれている。
国連のアントニオ・グテレス事務局長は、国際社会に対して緊急支援を呼びかけ、ミャンマーに対する制限のない支援を求めている。
しかし、反軍勢力が統制する地域にはアクセスできず、住民たちは国際的な救援を受けられない状況が続いている。
現在、17カ国から1500人以上の救助隊が派遣されているが、35度を超える高温と医療物資の不足により、救助活動は困難を極めている。
また、医療施設の倒壊や患者の急増により、治療が実質的に不可能な状態で、トラウマ治療や外傷処置が急務とされている。
余震や雨の予報もあり、さらなる被害の可能性が懸念されている。
地震の影響を受けた現地在住の韓国人約20人は、ヤンゴンに避難したとのことで、在ミャンマー韓国大使館が彼らをサポートしている。
現在のところ、韓国人に関する人命被害は報告されていない。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/c4bf6998e1e369e8a412344b8b73cadf68f42f32