東京・板橋区の自殺強要事件で、社長ら2人が傷害致死罪で追起訴されました。殺人罪での起訴は見送り、捜査は続行中です。
要約すると東京・板橋区で発生した自殺強要殺人事件において、塗装会社「エムエー建装」の社長である佐々木学被告(39)と従業員の岩出篤哉被告(30)が傷害致死罪で追起訴されました。
事件は、2021年12月に同社の同僚である髙野修さん(当時56歳)を自殺に見せかける形で、電車と衝突させて死亡させた疑いが持たれています。
東京地検は、これまでの捜査を経て、佐々木被告と岩出被告に対する殺人罪での起訴を見送り、傷害致死の罪に切り替えました。
なお、同事件では、他の被告である島畑明仁(34)と野﨑俊太(39)も昨年12月に殺人と監禁の罪で起訴されていますが、佐々木被告と岩出被告については監禁の罪のみでの起訴が行われていました。
東京地検は、殺人の容疑については引き続き捜査を行う方針を示しています。
この事件は、同僚間のトラブルが引き金となったとされており、社会的にも大きな関心を集めています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/2f698eec5c9876ddb400beef7dec91a9433d8c01