ポン・ジュノ監督の新作『ミッキー17』は、ロバート・パティンソン主演の近未来エンタメ。使い捨てワーカーの葛藤を描く必見の作品です。
要約すると映画『ミッキー17』は、韓国の鬼才ポン・ジュノ監督が手掛けた近未来を舞台にした逆襲エンターテインメントです。
原作はエドワード・アシュトンの小説『ミッキー7』で、環境破壊が進む世界で、主人公ミッキーが“使い捨てワーカー”として働く姿を描いています。
ミッキーは、移住可能な惑星にコロニーを建設する大企業の求人に応募するが、契約書をよく読まずに職に就いた結果、危険な惑星探査や人体実験によって何度も死に、記憶を上書きされながら無限に複製され続けます。
本作では、ミッキー17とその複製であるミッキー18が存在し、彼らの生存を巡る危機が物語の中心となっています。
主演のロバート・パティンソンは、ミッキー17とミッキー18を見事に演じ分け、極限状態に置かれた人間の葛藤を巧みに表現しています。
さらに、ブラック企業の社長夫妻を演じるマーク・ラファロとトニ・コレット、ミッキーの幼なじみを演じるスティーヴン・ユァンなど、豪華なキャストも魅力の一つです。
ポン・ジュノ監督は、これまで『パラサイト 半地下の家族』や『スノーピアサー』で格差社会を描いてきた実績を持ち、本作でもそのテーマを取り入れつつ、痛快かつコミカルに物語を展開しています。
『ミッキー17』は、3月28日(金)より公開されており、映画好きな大人にとっては必見の作品です。
知的好奇心を刺激するこの映画を通じて、観客は新たな発見や感動を得ることでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/15fff2f93fe18a23c0601c6f3c16824b3dcf8358