トランプ大統領が国家安全保障会議の3人を解任。背景には極右活動家との会談や情報漏洩問題が影響。今後も人事異動が予想される。
解任されたのは、情報担当のブライアン・ウォルシュ上級部長、立法問題担当のトーマス・ブードリー上級部長、テクノロジーと安全保障問題担当のデイヴィッド・ファイス上級部長です。
トランプ大統領は、解任の理由について具体的な説明を避けつつ、「こちらが気に入らない相手や、我々を利用する者、別の誰かに忠誠心を持つ者が対象になる」と述べました。
解任の背景には、トランプ氏が極右活動家のローラ・ルーマー氏と会談したことが影響しているとされ、ルーマー氏が大統領の政策に対する支持を欠くスタッフの解任を求めた可能性があります。
ホワイトハウスはこの人事についてのコメントを避けていますが、トランプ政権内では、NSCスタッフの中で大統領の方針に同調しない者が精査されているとの情報もあります。
さらに、トランプ政権は、情報のやり取りに関する不適切な行動が問題視されている中で、解任が行われたことも注目されています。
特に、最近のシグナルアプリを利用した情報のやり取りが問題視され、これに関与したスタッフも調査の対象となっています。
トランプ氏は、ルーマー氏を「偉大な愛国者」と称賛し、彼女の提案を聞き入れることもあると述べましたが、ルーマー氏は会談の詳細を明かすことは「不適切」とし、今後も大統領の政策を支持する姿勢を強調しています。
国防総省も、アプリ使用の適正について調査を進めており、トランプ政権の人事異動は今後も続く可能性があります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/0c1f475449c7868eb55c6be85f3374f5cae6631c
トランプ大統領の国家安全保障会議における人事異動に関するコメントは、多様な視点からの意見が寄せられました。
多くのコメントは、トランプ氏が信頼できる仲間を選び、使えない人材を解雇する姿勢を評価するものでした。
特に、国家安全保障に関わる人材の質が重要であるとの意見が強調され、無能な人材がいると国家の安全が危うくなるとの懸念が示されていました。
一方で、過去の権力者と同様の手法を用いることに対する批判もありました。
あるコメントでは、トランプ氏が周囲を自分の友人で固めていることが問題視され、政治手腕の拙さが原因で上手くいかないと指摘されていました。
また、国家安全保障における人事異動が、まるで歴史における粛清のように見えるとの意見もあり、過去の独裁者と比較する声も上がりました。
さらに、米国内の科学者が他国に逃げ始めているとの懸念も表明されており、アメリカの自由や科学技術力が危機に瀕しているとの見解が示されました。
トランプ政権の土台が弱体化しているとの指摘や、忠誠心を重視する政治スタイルに対する不安も散見され、全体としては、トランプ大統領の人事異動がもたらす影響についての懸念が強く表れたコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
やはりトランプ氏が80年代の若い頃全く日の目を見なかったのは、こういう他人を信じずに突き進む、ヤケクソばかりで、誰とでも仲良くやれる柔軟な理性が育っていないせいなのかも知れないね。
昔の赤い国と同じことをしてますね。
違うのは粛清してないことぐらいじゃないですか?
善し。
使えないのはどんどん解雇だ。
周りはお友達ばかりで固めたのに。
上手くいかないのは貴方の政治手腕が拙いから。
この政権には忠犬しかいない。
仮に反論したら、いつでも解雇って言ってるからね。