ビットコイン相場のテクニカル分析を通じて、1320万円のレジスタンスでの動向が重要で、下抜けると暴落の可能性があることが示唆されています。
テクニカル分析は、パターン分析や移動平均線(9MA・25MA)、一目均衡表、ボリンジャーバンド、MACD、RSIといった6つの代表的な手法を組み合わせ、相場の強弱を5段階で評価しています。
これにより、定点観測と客観性を重視し、恣意性を排除することを目指しています。
今回の総合評点は2.3で、1320万円近辺の重要なレジスタンスゾーンに跳ね返され、ダブルトップが完成間近であることが示唆されています。
このまま粘れなければ、前回の安値1125万円を割り込む可能性が高まります。
移動平均線やMACDはデッドクロスを示しており、ボリンジャーバンドも下向きのバンドウォークに入る兆しが見えています。
また、RSIも売り余地があるとされています。
しかし、単にレジスタンスに2度跳ね返されただけで、サポートされて3度目の正直で上抜けする可能性も残されています。
パターン分析では、前々回の1320万円抜けが底打ちの確認に繋がるとの予測がありましたが、前回は上昇エッジを下抜ける結果となり、懸念が的中しました。
1330万円でのダブルトップ完成が迫っており、ネックラインである1205万円近辺で下げ止まれるかが重要なポイントです。
もしここを下抜けると、3月11日の安値1125万円や、ダブルトップの倍返しとなる1080万円が視野に入ります。
要するに、底固めのやり直しが必要な状況です。
ただし、好意的に解釈すれば、1320万円近辺を上抜ける過程が底入れを確認するチャンスとなるかもしれません。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/31824cecf542f00a72b8ec2a1fbee5265778ab26