Appleが新たに発表した「Mac Studio」は、プロセッサーがM4 MaxとM3 Ultraにアップデートされ、性能が向上。コア数やメモリ容量も増加し、Thunderbolt 5を搭載するなど、クリエイター向けの高性能デスクトップとして注目されている。
この新モデルでは、プロセッサーが「M4 Max」および「M3 Ultra」にアップデートされ、性能が大幅に向上しています。
特に注目すべきは、MシリーズのプロセッサーがM3、M3 Pro、M3 Max、M3 Ultraというラインアップで構成されており、上位モデルのM3 Ultraはトランジスタ数が非常に多く、パフォーマンスが高いことです。
今回のモデルでは、M4 Maxが下位、M3 Ultraが上位という位置づけになっていますが、M3 Ultraは現行のMac ProのプロセッサーM2 Ultraを上回る性能を持つことが確認されています。
新モデルの主な仕様変更点としては、プロセッサーのコア数が最大24コアから32コアに増加し、GPUコア数も76コアから80コアへと向上しています。
また、メモリの最大容量が192GBから512GBに引き上げられ、メモリ帯域幅も800GB/sから819GB/sに増加しています。
ストレージの選択肢も最大8TBから16TBに拡大され、さらに高効率な動画フォーマット「AV1」のデコードをサポートするメディアエンジンも搭載されています。
ポートに関しては、M4 Max版がThunderbolt 5を4つ、USB Type-Aを2つ、USB Type-Cを2つ、HDMI、10Gb Ethernet、SDXCカードスロットを搭載し、M3 Ultra版も同様の構成ですが、Thunderbolt 5が6つ搭載されています。
Thunderbolt 5は転送速度が80Gbpsから120Gbpsに達し、高解像度の動画データを迅速に外部ストレージに保存することが可能です。
これにより、クリエイターやプロフェッショナルにとって、より快適な作業環境が提供されることが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7c7c9e105a82005a5b926bb9eb7c6a2e54599b5f