東京モーターサイクルショーで紹介された「BRAKE FREE」は、配線不要でヘルメットに装着できるスマートブレーキランプ。安全性向上が期待される革新的な製品です。
要約すると2025年3月28日から30日まで東京ビッグサイトで開催された第52回東京モーターサイクルショーで、ADELICA商事が輸入販売を開始した「BRAKE FREE(ブレーキフリー)」という革新的な製品が注目を集めた。
この製品は、ヘルメットの後部に取り付けるスマートブレーキランプであり、配線やアプリの設定が不要で、USBタイプCケーブルで充電するだけで使用できる。
BRAKE FREEは、BOSH製の加速度センサーとジャイロセンサーを内蔵しており、ブレーキをかけるとその挙動を感知し、特許取得済みのアルゴリズムによってLEDランプが点灯する仕組みだ。
使い方も簡単で、ヘルメットに装着後、電源スイッチを長押しすることで起動し、モードを選択することができる。
対応ヘルメットは多く、特に日本の主要メーカーのフルフェイスやジェットヘルメットに適合するが、一部には専用アタッチメントが必要となる。
バッテリーは3350mAhの大容量で、約8時間の連続使用が可能で、充電時間は約1.5時間。
また、防水・防塵性能もIP65を取得しており、オフロードや雨天時の使用にも耐える。
安全性の向上が期待されるこの製品は、ライダーの頭の位置で後続車に減速を知らせる役割を果たし、特にSUVや大型車から見落とされやすいバイクにとって重要な存在となるだろう。
販売価格は通常2万9800円(税込)だが、現在は発売記念価格として2万7800円(税込)で購入可能。
今後の展開にも注目が集まる。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d003f24e5ced218128a1541e0e8fb3706311ef09