デンソー陸上部に土田佳奈とニョカビが加入し、復権を目指す意気込みを語った。両選手の即戦力としての活躍が期待されている。
要約するとデンソー陸上部が新たに2選手を迎え入れ、チームの強化を図ることが発表された。
新加入したのは土田佳奈(24)とジェシンタ・ニョカビで、両選手はそれぞれ異なるバックグラウンドを持ちながら、デンソーの復権に寄与することが期待されている。
土田はヤマダホールディングスからの移籍で、過去には新潟明訓高でインターハイの1500mと3000mで入賞を果たし、大学時代には日本インカレでも実績を残している。
彼女は特に中距離に強みを持っており、5000mでは15分58秒94、ハーフマラソンでは1時間13分07秒を記録した。
土田は「チーム目標達成に向けて、個人的にも一歩一歩ステップアップしていきたい」と意気込みを語っている。
一方、ニョカビは神奈川・白鵬女高卒で、3000mでは8分53秒68のベストタイムを持ち、インターハイでは1500m2位、3000m4位の成績を収めた。
昨年も3000mで4位に入るなど、即戦力としての活躍が期待されている。
デンソーは1955年に創部され、かつてはクイーンズ駅伝で3連覇を達成した名門チームであるが、近年は苦戦が続いていた。
しかし、昨年は2年ぶりにクイーンズ出場を果たし、復権に向けて新たな選手の加入が重要な一歩となると見込まれている。
また、2月には小池彩加と磯野美空も移籍加入しており、チームの戦力強化が進められている。
月刊陸上競技の編集部は、これらの新加入選手の活躍に注目している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/692f42e4b4b554d8d42d544182ba6bc2d4ce0062