東海環状道の山県ICから本巣IC間が2025年4月6日に開通。交通時間の短縮や救急搬送の改善が期待される。
この開通により、愛知・岐阜・三重の3県を結ぶ高規格幹線道路である東海環状道の整備が進みます。
東海環状道は名古屋市中心部から約30~40km圏内を環状に結ぶもので、延長約153kmの国道475号の自動車専用道路です。
2005年に開通した豊田東JCTから美濃関JCT間の73kmに続き、徐々に西側も開通が進んできました。
現在、岐阜県内では山県ICから大野神戸IC間18.5kmと、岐阜・三重県境にまたがる養老ICからいなべIC間18.0kmが建設中です。
特に山県ICから本巣IC間の開通では、岐大トンネルが新たに開通し、全長4930mで東海環状道最長のトンネルとなります。
この開通によって、本巣市から山県市間の所要時間が約12分短縮され、救急搬送時間の短縮も期待されています。
さらに、未開通の本巣ICから大野神戸IC間も2025年夏頃に開通予定であり、名神高速と東海北陸道が接続されることで、一宮JCTを回避する新たなルートが完成します。
一方で、養老ICからいなべIC間の工事は難航しており、開通時期は未定です。
このように、東海環状道の延伸は地域の交通環境を大きく改善し、経済活動の活性化にも寄与することが期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3a0b44ea9080039fb688761c1c303998cad8032a
東海環状道の延伸開通により、岐阜県内の交通が改善されることに期待が寄せられました。
特に、岐阜県内には大病院が点在しており、緊急医療が必要な患者にとってアクセスが向上することが重要視されていました。
具体的には、美濃加茂IC周辺には中部国際医療センター、高富IC近くには岐北厚生病院、岐阜IC周辺には岐阜大学医学部附属病院があり、これにより二次救急に対応できる医療環境が整うと期待されていました。
また、岐阜の名前が入るインターチェンジが4か所に増えることで、地域の交通利便性が向上することも注目されていました。
岐阜市の中心部へのアクセスはケースバイケースで、各ICからのルートについても意見が交わされ、特に岐阜ICからのアクセス方法が話題となっていました。
さらに、トンネルのカーブや制限速度に関する懸念も見受けられ、交通安全への配慮が求められていました。
全体として、開通を機に地域の交通状況が改善されることを期待する声が多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
岐阜県区間には大病院が点在しているようです。
岐阜ICから中心部に行くには、県道を南下して通ることになりそうです。
開通したら一回走ってみたい。
飛騨と郡上の人がモレラに行きやすくなるね。
トンネルのカーブとか事故起こりそう。