巨人・坂本選手が約2億4000万円の申告漏れで約1億円の追徴課税を受け、経費の判断基準について解説されています。飲食費や自主トレ費が経費として認められなかった理由も明らかになりました。
坂本選手の年俸は推定5億円で、通算安打数は現役最多ですが、今回の申告漏れは主に飲食費や自主トレ費が業務上の必要経費として認められなかったことが原因です。
元国税調査官で税理士の笹圭吾氏は、申告漏れを防ぐためには何が重要かを解説しています。
坂本選手は個人事業主として、収入から経費を差し引いた額に基づいて税金を支払う義務がありますが、経費として計上した支出の中に、事業性が認められなかった項目があったため、追徴課税が発生しました。
経費が認められるかどうかは、支出が事業に必要なものであるかどうかが判断基準となりますが、飲食費や自主トレ費については、その支出がプライベートのものであったかどうかが問題視され、経費として認められなかったと考えられています。
笹氏は、経費の判断は自己責任で行われるが、不明な点があれば税理士に相談することが重要だと指摘しています。
今回のケースは、税務調査の時間が限られているため、以前の調査で見逃された可能性もあるとしています。
坂本選手の事例は、プロアスリートが直面する税務上の課題についての重要な示唆を与えており、今後の申告においても注意が必要です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/4c826fd4653ffeb5eed9bcdf97cb67bcd67dbca7
坂本選手の約2億4000万円の申告漏れ問題についてのコメントでは、税理士の役割や責任が強く問われていました。
特に、坂本選手が自分で仕訳を行っているとは考えにくく、指南役に問題があったのではないかという意見が多く見受けられました。
また、経費の計上については、税理士目線での難しさが指摘され、飲食費や自主トレに関する経費が認められるかどうかは判断が難しいという意見がありました。
さらに、坂本選手が過去に税務署から指摘を受けていたこともあり、悪質性があるとの見解が示される一方で、政治家の裏金問題と比較する意見が多く、税務署の判断が一般人の感覚とずれているのではないかという声も上がっていました。
全体として、税務問題に対する関心が高まり、選手や税理士への期待や疑問が交錯するコメントが多かったです。
ネットコメントを一部抜粋
野球選手という今が旬な業種が狙われた可能性もある。
雇っている税理士が問題ではないだろうか。
年俸の3割ぐらいは経費に認められると思うけど。
飲食などが経費になるわけーじゃんって素人が騒いでた。
脱税もどきをしている選手を何の処分をせず試合に出場させている巨人はどうなんでしょうね。