イーロン・マスク氏が米欧間の関税ゼロを望む発言をし、自由貿易圏の形成を期待しています。トランプ政権の相互関税発動に対する反発も見られます。
これは、トランプ政権が導入した相互関税が発動された日、イタリアの右派政党の集会にオンラインで参加した際のことです。
マスク氏は、最終的にはヨーロッパとアメリカの間に自由貿易圏が形成されることを期待していると述べました。
トランプ政権は、ヨーロッパを含む国々に対して相互関税を導入し、5日には一律10％の基本税率を発動しました。
マスク氏の発言の背景には、これまでのヨーロッパの右派政党への支持があるとされています。
彼は「政府効率化省」を率いており、トランプ大統領は彼が数カ月以内に政権の要職から退く見通しを示しています。
一方で、先月29日には欧米各地でマスク氏に対する抗議デモが行われ、彼の発言や政策に対する反発も見られます。
マスク氏の関税ゼロの提案は、国際貿易における新たな局面を示唆しており、今後の動向に注目が集まります。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/e06b44b70c5c598d165881104e5ec6164db4b26a
イーロン・マスク氏が米欧間の関税ゼロを提唱したことに対するネットのコメントは、さまざまな意見が寄せられました。
多くの人々は、彼の発言が自身のビジネスに有利なように思えると指摘し、マスク氏の意図を疑問視する声が上がっていました。
また、関税ゼロの実現が国の自立や安全を脅かすのではないかとの懸念も多く見受けられました。
特に、農業や自動車産業に対する影響を心配する意見が多く、自由貿易のメリットとデメリットのバランスが取れないと指摘するコメントがありました。
さらに、トランプ大統領との関係性や、彼の政策がアメリカ国内でどのように影響を及ぼすかについても意見が交わされました。
トランプ氏の保護主義的な姿勢が、マスク氏のビジネスに悪影響を及ぼす可能性があるとの見解もありました。
全体として、コメントはマスク氏の発言に対する疑念や批判が中心であり、関税問題がもたらす経済的影響や国家戦略についての議論が活発に行われていました。
ネットコメントを一部抜粋
コレは自分の事業も見据えた話だろうけど、どんな形になろうとイーロン・マスクの事業はこれから上手く行けるとは思わない。
会社経営者として立場なら当然の思いですね。
非関税障壁まで屁理屈をつけているトランプ政権の一端を担うマスクに何をかいわんやだ。
マスクも，トランプもそうだが，結局自分の事しか考えてないような気がするが。
結局、大企業や株主、投機家らってのは自分の利益だけ優先するんだよな。