アウディ『Q4 40 e-tron』リコールの詳細と影響

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アウディ『Q4 40 e-tron』がリコール。駐車中に車両が動く恐れがあり、890台を対象にABSのプログラムを修正。

要約するとフォルクスワーゲングループ ジャパンは、アウディの電気自動車『Q4 40 e-tron』に関して重要なリコールを発表しました。

このリコールは、制動装置および操縦装置に関連するもので、特にABSコントロールユニットに問題があります。

対象となるのは、2022年9月11日から2023年10月17日までに輸入された890台です。

問題の根源は、ABSコントロールユニットのプログラム設計が不十分であるため、車両が停止している際に特定の条件下でトランスミッションのギアがN(ニュートラル)に切り替わることがある点です。

この状態になると、パーキングブレーキが解除され、駐車中に車両が動き出すリスクが生じます。

さらに、ギアがNになっているにもかかわらず、運転席の表示パネルではPポジションが表示され続けるため、運転者に誤解を招く可能性もあります。

この問題は保安基準に適合しないため、早急な対策が求められています。

改善策として、すべての対象車両に対し、ABSコントロールユニットのプログラムを書き換える作業が行われる予定です。

なお、現時点で不具合や事故は報告されていないものの、リコールの発表により、ユーザーの安全意識が高まることが期待されます。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/41fc28b2709ffffd13f61e065aba272f7705db53

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