NVIDIAが秋葉原で開催したイベントで、RTX 50シリーズ搭載ノートPCの新技術やデモを紹介。電力効率と性能が大幅向上し、AI処理やレイトレーシング性能も強化。参加者は最新技術を体験できる盛況なイベントとなった。
このイベントでは、同社が1月に発表したGeForce RTX 50シリーズを搭載した最新のノートPCが紹介され、参加者は新技術を体験する機会が提供されました。
イベントでは、DLSS 4を搭載したゲームや、4:2:2 4Kマルチカム編集、FP4を活用した画像生成AI、NVIDIA Broadcast、Chat RTXなどのデモが行われ、参加者は最新の技術を実際に試すことができました。
GeForce RTX 50シリーズは、前世代と比較して電力効率と性能が大幅に向上しており、同社によると、これによりノートPCは半分の電力で2倍の速度を実現し、AIモデルの処理能力も向上しています。
新しい「Blackwellアーキテクチャー」には、第5世代Tensorコアや第4世代RTコアが搭載され、AI処理とレイトレーシング性能が大きく強化されています。
特にDLSS 4技術により、AIが生成するフレーム数が増え、最大8倍のフレームレート向上が可能とされています。
イベントでは、ASUSやMSIなど複数のメーカーからRTX 50シリーズを搭載したノートPCが展示され、実際にゲームや映像編集のデモが行われました。
特に、ASUS ROGのデモ機では高度な映像編集が体験でき、MSIのデモではAIが生成した画像を3Dオブジェクトに変換する様子が紹介され、クリエイティブな作業における新しい可能性が示されました。
また、声優の黒木ほの香さんを招いたデモセッションでは、RTX 50シリーズの性能を活かしたゲームプレイが披露され、参加者を驚かせました。
イベントは一般ユーザー参加型のプレゼント大会で締めくくられ、大盛況のうちに終了しました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/cb531e2064c0b99f011107732dcdaaf06cb500d9