名古屋テレビによると、ネクスコ中日本はETCシステムのトラブルを受け、応急復旧作業を完了しました。障害の影響で渋滞や事故が発生したことに対し、謝罪がありました。後日精算手続きが必要です。
このシステムトラブルは6日午前0時半ごろから発生し、1都7県の17路線、106カ所のインターチェンジでETCが利用できない状態となっていました。
この影響で、高速道路では渋滞が発生し、特に愛知県では渋滞を避けようとした結果、6件の事故が発生しました。
ネクスコ中日本の中井俊雄常務執行役員は、利用者に対して多大なる迷惑をかけたことを謝罪しました。
システム障害の原因は、4月5日に実施されたETCシステムの改造作業に関連していると考えられています。
利用者の中には、ETCレーンが開いていることに安心感を示す声や、通れない車があることを心配する声もありました。
7日の午後には、伊勢湾岸・刈谷スマートICでETCのシステムが復旧し、車両は問題なく通行できるようになりました。
ネクスコ中日本は、料金徴収のための無線通信機能を復旧させるために、一部プログラムを改変したと説明しています。
システム障害中の利用料金については、後日ホームページから精算手続きをするよう呼びかけており、利用者からは「微妙」といった反応が寄せられています。
今後、システムの本復旧は今回の応急復旧作業の進行状況を見ながら進められる予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/827b861be0cd92f85e9ac772a4bc6c6b16cd151d
ETCシステムの障害により、多くの利用者が長時間の渋滞に巻き込まれたことに対する不満が多数寄せられました。
特に、障害が発生してから約40時間続いたことや、利用者が予定通りに移動できなかったことに対する声が強く、キャンセル料を支払った人もいるとの情報もありました。
コメントの中には、ネクスコ中日本の責任を問う意見が多くあり、会社の瑕疵に基づく賠償や、少なくとも通行料金の免除を求める声が目立ちました。
利用者は、システム障害の際に料金を請求するのは不適切であり、無料開放や誠意ある対応を期待していたことが分かります。
また、後日払いの対応に対しても、手続きの煩雑さや、実際にどのように請求が行われるのかという不安が多くのコメントから伺えました。
特に、運送業者や仕事で利用していた人々にとっては、経済的な損失が大きく、精神的な苦痛もあったと述べられています。
全体として、利用者はネクスコの対応に対して不満を持ち、今後の改善を求める声が多かったことが印象的でした。
ネットコメントを一部抜粋
「高速道路の設置または管理に瑕疵が有り利用者に損害が生じた場合にはその損害を補償する」と記載されています。
「障害は発生から約40時間位続いて高速が渋滞して流通が滞り高速の体を成してないのに料金を請求するとは酷すぎる。
」
「今回のトラブルの被害に会った方に比べたらマシかなと思っています。
」
「利用者の被害はどうなるの??と思いました。
」
「会社側の不祥事で高速道路として役割を果たせず、尚且つ、初動対応を誤り数時間の渋滞を引き起こし、少なくとも利用者に苦痛を与えて……」