山口組が神戸山口組との抗争終結を宣言し、兵庫県警に誓約書を提出。抗争の歴史や勢力差にも注目が集まる。
これは7日午後に行われたもので、山口組の幹部が神戸市中央区の兵庫県警本部を訪れた際に行われた。
誓約書には、神戸山口組のほか、神戸山口組から分裂した絆会や池田組も含まれており、これら3団体との抗争を終結させるとの趣旨が記載されている。
山口組は平成27年に分裂し、今年で10年を迎える。
分裂の背景には、組長である篠田建市(通称・司忍)を中心とする弘道会体制に対する反発があった。
神戸山口組はその後、絆会に再分裂し、池田組も神戸山口組から離脱した経緯がある。
これらの団体は長年にわたり抗争状態にあり、すべて特定抗争指定暴力団として指定されている。
警察庁のデータによれば、令和6年末時点で山口組の構成員は約6900人に対し、神戸山口組は約320人と、勢力差が拡大している状況だ。
特に神戸側では中核組織「山健組」をはじめ、傘下組織の離脱が相次いでいる。
抗争の歴史を振り返ると、平成27年8月から令和6年までに山口組と神戸山口組との間で発生した拳銃を用いた殺人事件は100件以上に上る。
現在、神戸山口組側の反応は不透明であり、警察当局はこの誓約が今後の抗争に与える影響を注視している。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34438134017379e9744ee9039e77ab9a1a5cfeb2
山口組が兵庫県警に抗争終結誓約書を提出したことに対するネットのコメントは、組織の変化や社会への影響について多様な意見が寄せられました。
多くのコメントでは、司忍組長が抗争終結を決断した背景に対する考察があり、特に彼が高齢であることや、組織の維持が難しくなっている現状が影響していると指摘されました。
あるコメントでは、組長が「万策尽きました」といった心境であったのではないかと推測され、組織内の意地や葛藤も感じられました。
また、経済状況や円安が武器の輸入に影響を与えていることも言及され、事務所の維持が難しい現実が強調されました。
さらに、一般市民にとっては抗争終結が望ましいとする意見もあり、組員の生活や次の代への引継ぎを考慮した賢明な判断であると評価されていました。
最後に、ヤクザの存在に対して否定的な意見もあり、日本からの排除を望む声が上がっていました。
このように、抗争終結に対する意見は様々であり、組織の内外での影響が広く議論されていたことが伺えます。
ネットコメントを一部抜粋
司忍組長は山口組史で初めて盃が有効な状態で分裂を許してしまった。
いまどき事務所の維持だけでも大変だし、これだけ円安だと武器の輸入も辛いでしょ。
逆縁盃は許すことできないと思いますが、一般市民は迷惑だし賢明な判断だと思う。
これで斎藤をめぐる捜査に専念出来るね。
ヤクザはアカン。
日本からヤクザを無くして欲しい。