NTTドコモが入社式でNFTを活用し、入社証明書やゲーム報酬を提供する新たな試みを実施しました。
要約するとNTTドコモグループは、2025年度の合同入社式においてNFT(非代替性トークン)を活用する新たな取り組みを行いました。
このイベントは4月1日に国立競技場で開催され、約1500人の新入社員が参加しました。
今回の取り組みでは、入社証明書がSBT(譲渡不可のNFT)として発行され、新入社員に配布されました。
さらに、NFTは謎解きゲームの鍵や報酬としても利用され、参加者がゲームを通じて楽しむことができる仕組みが整えられています。
また、ユーザーの達成度に応じて、さまざまな種類のイベントチケットもNFTとして発行されました。
このように、NFTを活用することで、入社式が単なる儀式から参加型のイベントへと進化しています。
技術的な側面では、クリプトリエが提供するNFTマーケティング・プラットフォーム「MintMonster」を利用し、NTT Digitalの「scramberry WALLET SUITE」がウォレット機能として統合されています。
これにより、参加者はNFTを簡単に管理し、活用することが可能となっています。
この取り組みは、今後の企業イベントにおけるデジタル技術の活用がどのように進化するかを示す一例と言えるでしょう。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7ff6b3006286d38d08fb92354f3d3fa5b172a89c