中国・山東省の高層マンションで、リチウムイオンバッテリーが原因の爆発が発生。住人不在で負傷者はなし。
現場では炎が噴き出し、コンクリート片が飛び散る騒ぎとなりました。
幸いにも、当時住人は不在であり、負傷者は出なかったものの、室内は大きな被害を受けました。
消防の調査によると、爆発の原因は電動スクーター用のリチウムイオンバッテリーであることが判明しました。
現場には、焼け焦げたスクーターの骨組みが残されていました。
中国では近年、電動自転車やバイクのバッテリーが爆発し炎上する事件が相次いでおり、これを受けて建物内にバッテリーを持ち込むことを禁じる対策が進められています。
しかし、今回の事故では、爆発が起きた部屋の住人が改造したスクーター2台とともに、違法に電圧のリミッターを外されたバッテリーを室内に保管していたことが問題視されています。
これにより、バッテリーが連鎖的に爆発したと考えられています。
この事故を受けて、現地当局は違法に保管されたバッテリーの調査を開始しました。
バッテリーの安全管理が急務となっている中、今後の対策が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/34258538200b7b78ed7bdc207941c161bbedb0fb
中国・山東省で発生した高層マンションの爆発事故は、リチウムイオンバッテリーが原因とされ、多くのネットコメントが寄せられました。
コメントの中で、特に中国製バッテリーの安全性に対する懸念が強く表れました。
中国では電動スクーターや自転車のバッテリーに関連した発火事故が頻繁に起きており、これを受けて、読者は自国のバッテリーの安全性と比較していました。
日本ではアシスト自転車が広く普及しているものの、発火事故が報告されていないことを挙げ、中国製バッテリーのリスクに対する不安が強調されました。
さらに、改造によって引き起こされる爆発の可能性についても言及され、特に電動バイクのバッテリーが持つエネルギーの大きさが恐れられていました。
コメントの中には、過去の爆発事故や発火の経験を引き合いに出し、中国製品に対する警戒心が表現されていました。
また、爆発の原因として、違法に電圧リミッターが外されていた可能性も指摘され、使用者の責任についても意見が分かれました。
このように、事故を受けたコメントは、中国製バッテリーの安全性や、電動車両の利用におけるリスクについての深い考察を含んでいました。
ネットコメントを一部抜粋
この国では4輪の発火もあるが電動スクーターの発火事故が特に多いという。
爆発原因は違法に電圧のリミッターが外されていて、それらが連鎖的に爆発したとみられているとの報道で。
中国製なんでしょ?驚きはしないけど、これまで何度も爆発や発火事故が起きているのに改良されないのはなぜなのか…
バイクを駆動させるだけのエネルギーがあの小さな箱に収められてるんだから、改造すれば爆弾にもなっちゃうわなぁ。
中国では電動自転車やバイクのバッテリーが爆発し、炎上するケースが相次いで発生。