コメの平均価格が13週連続で上昇し、吉野家が牛丼の一部メニューを値上げすることを発表しました。
農林水産省が発表したデータによると、全国のスーパー1000店舗でのコメの平均価格は、先月30日までの1週間で5キロあたり4206円に達しました。
この価格上昇は、長引くコメの価格高騰が影響しており、特にここ2週間では値上がり幅が小さくなっているものの、高止まりの状態が続いています。
このような状況を受けて、牛丼チェーンの「吉野家」は、コメを含む原材料の価格高騰を理由に、牛丼の「大盛」や「特盛」の価格を10日から値上げすることを発表しました。
具体的には、大盛は従来の696円(税込店内飲食)から740円に引き上げられます。
ただし、並盛の価格は据え置かれるとのことです。
これにより、消費者への影響が懸念されていますが、吉野家はコストの上昇を受けた苦渋の決断であることを強調しています。
このように、コメの価格上昇が飲食業界にも波及しており、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9fa9764509456bf48226704740ee2cc589e5b07d
コメの価格が高騰した影響で、牛丼チェーンが値上げを余儀なくされる状況について、多くのネットユーザーがコメントを寄せました。
彼らは、コストが上がるとすぐに値上げする一方で、コストが下がった際には値下げしないのではないかという疑問を持っていました。
また、外食の頻度が減ることに対する懸念もあり、家庭での料理が増える可能性が指摘されていました。
さらに、大手チェーン店は契約によって安く米を調達しているため、実際のコストはそれほど上がっていないのではないかという意見もありました。
地方経済の厳しさや、農業への支援が必要だという声も多く、特に農作物の価格が高騰していることに対する不満が見られました。
トランプ大統領に対する期待や、農水省の改革を求める意見もありました。
全体として、値上げが一般庶民にとって辛い状況を生み出しているという共通の認識があり、消費者の購買意欲が低下することへの懸念が強調されていました。
ネットコメントを一部抜粋
コメの値段が上がっているから価格を上げたいんだろうけど。
多少味は変わるが家で作る方が増えてきたら、流れは変わるかもしれない。
大手チェーン店は大量契約で安く買えてるだろう。
地方を赤字だとか大騒ぎして、蔑ろにした結果がこれ!
一般庶民には、辛いあれもこれも値上げ値上げ。