キヤノンが第33回地球環境大賞を受賞。消費電力90%削減の半導体技術が評価され、持続可能な社会への貢献を誓いました。
要約すると第33回地球環境大賞の授賞式が7日、東京都港区の明治記念館で行われ、キヤノンが大賞を受賞しました。
キヤノンの御手洗冨士夫会長兼社長は、最先端半導体の製造工程において従来の方式よりも消費電力を約90%削減する技術を評価され、受賞の栄誉に輝きました。
御手洗社長は、企業理念として「社会人類との共生」を掲げ、今後も半導体産業の発展と地球環境問題の解決の両立を目指し、持続可能な社会の実現に貢献する意向を示しました。
また、産経新聞社の近藤哲司社長は、日本が持つ高い環境技術や次世代を担う学生のアイデアの重要性を強調し、環境と経済、環境と社会の調和による豊かで活力あふれる国づくりに向けた取り組みを進める意義について述べました。
さらに、地球環境大賞顕彰制度委員会の委員長である三井不動産の岩沙弘道相談役は、この賞の社会的評価を高め、持続的な社会・経済の発展に寄与する努力を続けることを約束しました。
授賞式の後には、秋篠宮ご夫妻をお迎えしたレセプションも開催され、関係者たちが交流を深めました。
今回の受賞は、環境問題に対する意識の高まりと企業の社会的責任の重要性を再確認する機会となりました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/45bed2c3d4981cbdb1faf6d5deec28458ef02ba3