重慶市の女性活動家、台湾総統祝賀会で懲役判決

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中国・重慶市で女性活動家が台湾総統の祝賀会を開催し、懲役2年半の判決を受けた。民主化運動の影響が強まる中、当局の締め付けが続いている。

要約すると中国・重慶市の地方裁判所は、女性民主化運動活動家・陳明宇氏に懲役2年半の判決を下した。

この判決は、彼女が昨年5月20日に同市内で台湾の頼清徳総統の就任祝賀会を開いたことに起因している。

陳氏は、20人以上の仲間と共にこの祝賀会を開催した際に、当局の逆鱗に触れたとされている。

陳氏は裁判で、頼清徳氏を祝うことが罪になるのかと疑問を呈したが、検察側は祝賀会での乱痴気騒ぎを理由に、他の客にけがを負わせたと主張した。

これに対し、陳氏はその主張を否定し、けんかは起きていないと反論したものの、裁判所は彼女の主張を認めなかった。

陳氏は、兄が警官に射殺されたことをきっかけに民主化運動に身を投じ、その結果、当局のブラックリストに載ることとなった。

また、祝賀会に参加していた他のメンバーも逮捕されており、今後も有罪判決が下される可能性が高いと見られている。

この事件は、中国が台湾に対して強化している締め付けの一環であり、国際的な注目を集めている。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ad77d3550bd31e10fe583f05055c4ae7b257404c

ネットのコメント

重慶市の女性活動家が台湾総統の祝賀会に参加したため、懲役判決を受けたというニュースに対し、ネット上では様々な意見が寄せられました。

多くのコメントでは、中国共産党政府の人権侵害に対する批判が目立ち、特に政府に反する言動が厳しく取り締まられる状況に対する懸念が表明されました。

コメントの中には、政府の意向に反する行動が即座に反政府罪として扱われることに対する驚きや、住みにくさを感じるという意見がありました。

また、台湾の総統が祝福されることを快く思わない中国政府に対する批判もあり、選挙を実施しない共産党の姿勢が問題視されました。

さらに、国外にいる中国人に対するスパイ法の影響や、独裁政権が自らを守るために動く様子についても言及され、国民の自由が脅かされている現実が浮き彫りになりました。

全体として、コメントは中国政府の圧政に対する不満や懸念を示すものであり、今後の人権問題についての議論を呼び起こす内容となっていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 選挙を実施しない実施しても選ばれない自称政治家の習や中共は正当な選挙に当選した頼総統が祝福されることが許せないのでしょう
  • これでアメリカに代わりグローバル社会の盟主になろうとしてるんだとよ。

  • 気の毒ですね。

  • 陳さんは、台湾総統の祝賀会を開いて、逮捕され、実刑判決を受けた。

  • 台湾は、早く中国と合併すべきであり、中国に民主運動家は必要ない。

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