ブックオフが学校向けにリユース教育プロジェクトを実施。全国の小中学校から実践校を募集し、無料教材を提供。
要約すると一般社団法人日本文化教育推進機構は、ブックオフグループホールディングス株式会社と共同で「学校ブックオフ」プロジェクトの実践校を全国の小中学校や学童から募集しています。
このプロジェクトでは、中古書店ブックオフの買取査定や店舗業務を通じてリユースについて学ぶことができます。
募集されるのは合計120クラスで、教材はすべて無料で提供されるため、参加のハードルは低くなっています。
プロジェクトは「マイバッグ作り」「査定体験」「店舗体験」の3つのプログラムから選ぶことができ、各プログラムには異なる授業時間数が設定されています。
例えば、マイバッグ作りでは「へんしんマイバッグ!」というテーマでバッグを作成し、モノを大切にする意識を育むことを目指します。
対象は小学校3年生から中学校3年生までで、授業は2時間または3時間の設定です。
査定体験は本の査定の秘密や引き取りについて学び、モノの寿命を延ばすことに焦点を当てています。
対象は小4から中1で、授業時間は3時間または4時間です。
店舗体験では、店舗開設から営業、経理、リニューアルまでの流れを学び、循環型社会についての理解を深めます。
対象は小4から中3で、6時間または8時間のプログラムが用意されています。
このプロジェクトは今年で5年目を迎え、累計1万人以上が参加した実績があります。
参加校には教材データや指導案、ワークシートなどが提供され、オンライン授業との組み合わせも可能です。
双方向性を活かした授業では、店舗スタッフに質問する機会も設けられています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/7850b505ef926fae10ff8304941eace8f485e8c4