名古屋に開校した夜間中学「なごやか中学校」は、義務教育を受けられなかった人々に新たな学びの場を提供し、35人の新入生が入学しました。
この学校には、15歳から88歳までの新入生35人が入学し、それぞれが新しい学びの機会を得ることになりました。
名古屋市の広沢一郎市長は、「生徒一人一人が主役として、生き生きと活躍する学びの場をつくる」との決意を表明しました。
新入生の中には、40歳の女性が「青春を取り戻したい」と語り、子供の頃に不登校だったことを乗り越えようとしています。
また、障害を持つ50歳の男性は、勉強を通じて新たな目標を見つけたいと考えています。
21歳の女性は「中学校にほとんど行っていなかったので、もう一度勉強したい」と数学と英語に挑戦する意欲を示しています。
授業は午後5時半から午後9時まで週5日行われ、全ての課程を修了すれば中学卒業資格が得られます。
このように、夜間中学は多様な背景を持つ人々に新たな学びの場を提供し、人生を豊かにする機会を創出しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/ba0fd0c2b292db736bc44c1381156b6effacb7f0
名古屋に夜間中学が開校し、35人が新たな学びの一歩を踏み出したことに対して、多くのコメントが寄せられました。
コメントでは、学ぶことの重要性や、各人の事情に応じた支援の必要性が強調されました。
特に、勉強したいという気持ちがあれば年齢や国籍に関係なく学ぶことができるという意見が多く見られました。
また、不登校や中退の背景にはさまざまな事情があり、それに対する理解やサポートが求められるという意見もありました。
夜間中学のような学びの場が増えることが、社会全体の理解を深め、個々の人生を豊かにすることにつながると期待されていました。
さらに、夜間の高校や大学の拡充も必要だという声があり、学びたいという思いを受け入れる場所の重要性が再確認されました。
全体として、入学した人たちには修了まで頑張ってほしいという温かい応援の声が多く寄せられ、学びの意義や社会の支援の必要性が浮き彫りになっていました。
ネットコメントを一部抜粋
理由や動機なんてそれぞれで何でも良くて、勉強そのものを頑張りたい人も居れば何らかの事情で中学校に行けなかった人がその雰囲気だけでも味わいたいとか色々あるんだろうけど。
財団運営の中学夜間学級に通っていました。
年齢も国籍も関係なく一緒に学んだことは、いろんな意味で勉強になりました。
名古屋だけでなく各自治体ごとにいつでも学べる場所作ってあげたいですね。
学びたい、やり直したい、という思いを受け入れる所は必要だね。
どんな理由であれ、何かに取り組むことは大切。
頑張ってほしいですね。