フジテレビの日枝久氏が経営刷新で権力を失い、社長交代に影響できず、実権を徐々に剥奪されている。
日枝氏は長年にわたり、フジ・メディア・ホールディングス（FMH）とフジテレビの人事権を握っており、社内での影響力を維持していました。
しかし、最近の株主からの圧力や経営陣の変化により、日枝氏の権限は徐々に剥奪されていくこととなります。
特に、FMHの金光修社長が、株主代表訴訟のリスクを回避するために日枝氏の降ろしを決断したことが大きな転機となりました。
日枝氏は「取締役相談役」として名目上は残っていましたが、実際にはその影響力を失い、清水賢治氏の社長就任に際しては意見を反映できない状況に追い込まれました。
これにより、日枝氏の37年にわたる統治が初めて揺らぐ事態となり、社外取締役や経営諮問委員会のメンバーが彼の実権を徐々に剥ぎ取る動きが加速しました。
特に、茂木友三郎名誉会長やその他の取締役が日枝氏の辞任を促し、経営陣が新たなリーダーシップを確立するために動いていることが明らかになっています。
このような背景の中、日枝氏は「フジサンケイグループ代表」という肩書きを手放したくないという思いが強く、彼の心境はまるでシーザーのようだと表現されています。
フジテレビの未来に向けて、新たな経営体制がどのように機能するのか、今後の動向が注目されます。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d8d44b06705c462ac51e2d1c93eb4581b2bd4e88
フジテレビの日枝久氏が経営刷新を迎えたことに対し、ネット上では多くのコメントが寄せられました。
視聴率やネットのPV数の低下が指摘され、視聴者はフジテレビが新しい方向に進むことを期待しているようです。
特に、クリエイターが自由にやりたいことを実現できる環境が整えば、スポンサーも戻ってくるのではないかという意見がありました。
また、過去の失敗から学び、視聴者に支持される番組作りが必要だとの声も多く見受けられました。
日枝氏の権力が失われたことにより、これからのフジテレビがどのように変わっていくのか、注目が集まっている状況です。
さらに、日枝氏の後ろ盾であった鹿内春雄氏の影響が大きかったことが指摘され、彼の遺志を受け継いでいた日枝氏が、今後どのような道を歩むのかが焦点となっています。
視聴者は、フジテレビが再び魅力的なコンテンツを提供できるようになることを期待しており、今後の展開に注目が集まっています。
ネットコメントを一部抜粋
これを機会に第二のテレ東みたいになってくれれば面白いのにと思います。
桜が日本人を魅了するのは、散り際の美しさです。
フジサンケイが担えた役目が、朝日やテレ朝に取って代わられようとしているのは明らかです。
日枝氏は、取締役相談役という立場にいたが、人事権は手放さなかった。
日枝のせいでバラエティ番組が大量に垂れ流され、この国を堕落させてきた。