コロッセオ入場券買い占め問題と罰金の詳細

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コロッセオの入場券買い占め問題で、イタリア当局が運営会社と旅行会社に罰金を科しました。

要約するとイタリア・ローマにあるコロッセオは、その歴史的価値から多くの観光客を惹きつける名所ですが、最近、入場券の買い占めが問題視され、競争監視当局が介入しました。

8日、イタリアの競争監視当局は、コロッセオの公式サイトで販売される入場券の買い占めに関与したとして、サイトを運営する企業と6社の旅行会社に対し、合計約2千万ユーロ(約32億円)の罰金を科す決定を下しました。

この問題は、通常の入場券が売り切れになり、観光客がガイド付きツアーなどの高額なチケットを購入せざるを得なくなったことから発生しました。

監視当局の調査によると、運営会社は1997年から2024年までの間に販売サイトを管理しており、旅行会社が入場券を買い占めることに対して適切な対策を講じなかったとされています。

また、運営会社は自社が提供するツアーとのセット販売のために大量の入場券を確保し、その結果、観光客に不利益をもたらす形で利益を上げていたことが明らかになりました。

このような行為は、観光業界全体の健全な競争を損なうものであり、当局は厳重な措置を講じる必要があるとしています。

参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/44b135b9d3b3c5fd7774429ff3e8dbf91f58f762

ネットのコメント

コロッセオの入場券買い占め問題に関するコメントでは、日本の罰金制度が他国に比べて非常に甘いことが指摘されていました。

海外ではこの手の犯罪に対する罰金が厳しいとされ、日本では全く犯罪抑止になっていないという意見が多く見受けられました。

また、日本の企業と政治の関係が影響しているとの見解もあり、罰金を支払えば堂々と買い占めや転売ができるシステムが構築されているとの指摘がありました。

さらに、コロッセオのチケット予約に関しては、他の観光地同様に公式ガイド付きでなければ予約が難しいのではないかという疑問も寄せられていました。

これに対し、どの国でも常識的な対処が求められており、日本も自浄作用を持つべきだとの意見がありました。

最後に、詐欺や転売を行った者が損をする仕組みを採用するべきとの提案もありましたが、被害者への補填が行われないことへの懸念も表明されていました。

ネットコメントを一部抜粋

  • 海外でのこの手の犯罪に対する罰金はめちゃ厳しいのに比べて日本ではなんと優しいことか。

  • 日本は企業と永田町が献金で太い太いパイプがあるからこういう「常識的」な罰金はあり得ない。

  • ミラノの最後の晩餐もあれ公式ガイド付きじゃなきゃまともに予約とれないんだけど。

  • どこの国でもこれが常識的な対処だろ。

  • 詐欺や転売含めやった輩が損をする仕組みは是非とも採用するべき。

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