衆議院外務委員会で、西田議員がドイツの慰安婦像設置に対する外務省の対応を追及。外務省が訳を出せない理由に疑問を呈し、強い抗議の必要性を訴えました。
西田議員は、今年3月に新たに設置された2体の慰安婦像に対して強く抗議すべきだと指摘し、岩屋大臣はその設置が日本政府の立場と相入れないものであるとしつつ、関係者に対して適切な対応を求めていく意向を示しました。
しかし、西田議員はこの像の前にある「碑文」の内容に関して外務省に資料請求を行ったものの、日本語訳の資料が得られなかったことに疑問を呈しました。
彼は、外務省が訳した文章を求めたが、提出できないとの回答を受けたことをおかしいと感じ、独自に翻訳した内容をもとに強い抗議が必要であると主張しました。
具体的には、碑文には「大日本帝国軍が数えきれないほどの少女や女性を拉致し、性的奴隷に仕立て上げた」との記述があり、これに対して政府はもっと強く抗議を行うべきだと述べました。
また、西田議員は、こうした民間団体の動きには北朝鮮が関与している可能性があり、日韓関係を悪化させる意図があると指摘し、韓国に対しても強い抗議を行う必要があると強調しました。
岩屋大臣は、慰安婦像の設置は日本の立場と相入れないものであり、今後も関係者に対して日本政府の立場を説明し、適切な対応を求めていくと述べました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/5228e3882701d78f7e00128e8e982b6f43cc1667
ネットのコメントでは、ドイツに設置された慰安婦像に関する日本政府の対応が多くの批判を受けていました。
特に、岩屋外相に対する批判が目立ち、彼の外交姿勢や能力に疑問を持つ声が多く寄せられました。
コメントの中には、政府が国際的な場で日本の立場をしっかりと説明できていないこと、またその結果として国民の信頼を損なう恐れがあるとの指摘がありました。
また、岩屋外相が過去の問題に対して何も言えなかったことから、今回も同様の姿勢を取るのではないかという懸念も表明されていました。
さらに、政治家や外務省の行動が国民の期待に応えていないとの不満が多く、特に「適切な対応」とは何かを具体的に示していないことが問題視されていました。
コメントの中には、過去の歴史をしっかりと受け止め、反省する姿勢が必要であるとの意見もあり、歴史的事実を直視することの重要性が強調されていました。
全体として、国民のプライドを守るために、政府にはより具体的で実効性のある対応が求められているという意見が多く見られました。
ネットコメントを一部抜粋
西田議員いいですね。
今まで腫れ物に触るように皆が避けてきた問題にズバリ切り込んでくれています。
岩屋外相は、わかっているんでしょうか?何もできない、する能力が無いという事なんです。
日本の外務省が国益を最優先して活動をしたのは明治時代後半までで、卑屈外交に徹する対応ばかり。
この問題を取りあげるのは良いタイミングだ。
韓国の新大統領選挙は野党候補が勝つだろう。
日本は取り返しのつかぬことをしておきながら、反省をしていない。
このことに私はいつも失望する。