バックマーケットの調査によると、日本ではiPhone SE（第3世代）が中古スマホの人気1位。米国と欧州ではiPhone 13が1位で、モデルの流通量に差があることが影響している。
この調査は、日本、米国、欧州のBack Marketにおけるリファービッシュ品の販売データを基にしており、特に日本市場ではiPhone SEシリーズの需要が高まっていることが示されています。
iPhone SEは、そのコンパクトなデザインと物理ボタンの使いやすさ、シンプルな機能が多くのユーザーに支持されており、特に2月の「iPhone 16e」の発売が影響し、過去最高の売上を記録しました。
対照的に、他国ではiPhone 14や15などの新しいモデルが中古市場で人気を集めており、これらのモデルは新品価格よりも3～4万円以上安く流通しているため、多くの消費者が選択肢としていると考えられます。
また、日本のPC市場では、M1チップを搭載した「MacBook Air（2020）」が1位、M2チップ搭載の「MacBook Air（2022）」が2位にランクインしており、Mチップモデルの需要の高さも伺えます。
このように、各国の市場動向は異なるものの、日本の中古市場ではiPhone SEが特に支持されていることが明らかになっています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/9730ab0a61c0ebcf25375fe618637148d2242971
日本市場でのiPhone SEの人気の理由は、主にサイズ、価格、機能に対するニーズの違いから来ているようです。
多くのコメントからは、スマートフォンに求める機能がシンプルで、特に外出時に片手で操作しやすいコンパクトさが評価されていました。
通勤時に電車のつり革に掴まりながら使う際、小型のiPhone SEが最適だと感じるユーザーが多かったのです。
また、価格面でも、iPhone SEは5万円前後で手に入るため、コストパフォーマンスが良いと支持されていました。
このように、必要な機能が揃っていることや、特に通話やLINE、キャッシュレス決済といった最低限の機能が充実している点が人気の理由として挙げられていました。
さらに、最近の大画面モデルに対しては、サイズが大きくなりすぎて使いづらいという声も多く、特に小さな手のユーザーにとっては操作性が重要な要素であることが伺えました。
日本独特の市場ニーズが反映されているため、iPhone SEは他国に比べて特に支持されていると考えられます。
ネットコメントを一部抜粋
スマホは外出時に人とのやりとりができれば充分でした。
やっぱりちょっと大きいです。
片手で全画面に親指が届くのがマストでした。
携帯サイズ的にはSEがベストだと思いました。
コンパクトモデルがいいと思う人が一定数いると思いました。
日本人の趣向が他国とは違うと感じました。