インスタントカメラのフィルムが人気で、転売が横行中。新宿での騒動や法律の問題について専門家が解説。
特に、海外からの観光客にとっても日本のフィルムは魅力的で、価格が少し安いことから多くの人が購入を希望しています。
しかし、人気の高まりによりフィルムが品薄になり、転売行為が横行しています。
新宿の路上では、フィルムがブロック状に積まれて販売されている様子がSNSで拡散され、警察が介入する場面も見られました。
取材班が現場に向かうと、フィルムを持つ人物が取材スタッフに対し激高し、スマホを奪うという騒動が発生しました。
さらに、フィルムを取り扱う店舗では在庫が無くなっており、特に外国人観光客が多く訪れていることが店長の話からも明らかになりました。
転売に関する法律については、橋下綜合法律事務所の溝上弁護士が「品薄状態を作り出す買い占めは法律の問題よりもモラルの問題」と指摘しています。
無許可での路上販売は道路使用許可の観点からも問題があるとされ、今後の対策が求められています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/13b74106721056b76044242d536b55a64c280f00
インスタントカメラフィルムの転売問題に関するコメントは、主に路上販売の取り締まりが難しいことや、転売行為に対する法律とモラルの問題についての意見が多く寄せられました。
コメントの中には、コロナ禍におけるマスクの路上販売のように、警察がその場での取り締まりを行っても、転売者が別の場所で販売を続ける現状が指摘されました。
また、転売によって過去に購入したフィルムが高値で取引されることへの驚きや、消費者が迷惑を被る状況も強調されていました。
特に、外国人による転売行為が増加していることに対する懸念が多く、警察の姿勢に対する批判が集まりました。
法律の整備や取り締まりの強化が必要であるとの意見が多く、特に外国人に対しては厳格な対応が求められるとの声もありました。
さらに、モラルの問題として、買い占めや高額転売が許される社会のあり方に疑問を持つコメントもありました。
これらの意見は、転売問題が単なる法律の問題ではなく、社会全体のモラルや価値観に関わる重要なテーマであることを示しています。
ネットコメントを一部抜粋
路上販売ってなかなか厳しく取り締まれない。
消費期限もとっくに切れているし使えるのかな？
店頭で買う場合は使用期限が箱に書いてあるため見ればわかる。
転売は、特別法で規制されてるチケットだとか、タバコだとかを除けば、基本的に適法。
日本はもっと犯罪者に厳しくしないと、あっという間に治安が悪くなるよ。