ブルージェイズがウラジーミル・ゲレロ選手との14年契約を発表。総額750億円はメジャー史上3番目の高額契約で、ボーナスが65%を占める特異な内容です。
契約の内容は、来季から14年間にわたるもので、総額はメジャーリーグ史上で大谷翔平選手(ロサンゼルス・エンゼルス)やソト選手(ニューヨーク・メッツ)に次ぐ3番目の高額となる5億ドル(約750億円)です。
この契約には、驚くべきことに契約ボーナスが総額の65%に当たる3億2500万ドル(約488億円)を占めており、残りの1億7500万ドル(約263億円)が給料となっています。
契約ボーナスは14年間で分割して支払われる予定で、これによりゲレロ選手は年平均3571万ドル(約53億6000万円)の計算がされるため、ぜいたく税の計算においても有利な条件が適用されます。
また、ゲレロ選手が居住するフロリダ州では所得税がかからないため、ボーナス分の税金を節約できるメリットもあります。
今季でメジャー7年目を迎えるゲレロ選手は、2021年には48本塁打を記録し本塁打王に輝いた実績がありますが、今季は12試合で打率2割5分5厘、0本塁打、4打点という成績を残しています。
ブルージェイズは、ゲレロ選手の今後の活躍に期待を寄せています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/bb2e3bdcbed1a9b7038b08cb91f8b1347313290c
ブルージェイズがゲレロ選手との14年契約を発表したことに対して、ネット上では多くの意見が交わされました。
契約金額が750億円と非常に高額であることから、ファンや専門家はその妥当性について議論しました。
多くのコメントでは、ゲレロ選手の実力や過去の成績を評価しつつも、長期契約がチームにとってリスクを伴うことを指摘していました。
特に、選手の体質や怪我のリスクについての懸念が多く見られ、特に年齢を重ねるにつれてパフォーマンスが低下する可能性があると考えられていました。
また、他の選手との比較も行われ、ジャッジ選手との契約額の違いについて疑問を呈する声もありました。
さらに、ブルージェイズがこのような大規模な契約を結ぶ背景には、地元ファンへのアピールや、他の選手獲得に向けた資金の確保があるとの意見もありました。
全体として、契約が選手本人にとっては良い結果をもたらす可能性がある一方で、チームにとってはリスクが伴うという複雑な見解が多く寄せられていました。
ネットコメントを一部抜粋
大谷やソトに用意した資金もあり、地元ファンへのやる気も見せないといけないから、ゲレーロの言い分が通った形になった。
メッツの外よりもいい投資だと思う
フロリダでは人気の選手だろうけど14年は外野からすると拒絶反応が出てしまう。
これは本人とっても、ここで契約延長してて良かったって結果になりそう。
長期契約はチームにはリスクしか無いかと、本人は良いですけど。