GitHubはCopilotの新機能を発表し、エージェントモードやプレミアムリクエストを導入しました。これにより、開発者はより効率的にコーディングできる環境が整いました。
これにより、Visual Studio Code(VS Code)ユーザーは新たに「エージェントモード」を利用できるようになり、自然言語で与えられたタスクを理解し、複数ステップにわたり自律的に処理を実行することが可能になりました。
このモードでは、コードの生成や修正、ターミナル操作、テストの実行などが行え、AIと外部ツールを連携させるMCP(Model Context Protocol)サーバーにも対応しています。
この新機能は「バイブコーディング(Vibe Coding)」の推進につながり、開発者が雰囲気に身を任せてコーディングできる環境を提供します。
エージェントモードで利用できる基盤モデルには、Claude 3.5やGPT-4oなどが含まれています。
さらに、GitHubは「コードレビュー」機能と「Next Editコード提案」を一般提供し、これにより開発者は基本的なコードレビューをAIに任せたり、次に修正すべきコードを提案してもらったりできるようになりました。
これらの機能は、すでに100万人以上の開発者に利用されています。
加えて、GitHubは「プレミアムリクエスト」という新しい仕組みを導入し、特定の基盤モデルの利用に制限を設けました。
これにより、ユーザーはプランに応じて設定されたプレミアムリクエストの回数内で各機能を利用することになります。
新たに追加された「GitHub Copilot Pro+」プランでは、月1500回までのプレミアムリクエストが可能で、従量課金による追加購入も選択できます。
これらの変更により、GitHub Copilotはより使いやすく、効率的な開発環境を提供することを目指しています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/d38d2fd384c32da4de3b9934d75ce284f09f0ca1