米大統領選2024が始まり、激戦州で有権者が投票を行っています。ハリス副大統領とトランプ前大統領の一騎打ちが予想され、開票結果は不透明です。
多くの有権者が早朝から投票所に訪れ、一票を投じています。
投票は同日夜までに終了し、開票が進められる予定です。
今回の選挙は、民主党のカマラ・ハリス副大統領と共和党のドナルド・トランプ前大統領の事実上の一騎打ちとなっており、接戦が予想されています。
そのため、メディアがいつ当選確実を発表するのかは不透明な状況です。
米東部時間の午前8時時点で、全50州の半数以上で投票が進行中であり、コネチカット、ニューヨーク、ケンタッキー、イリノイ、ルイジアナ、テキサスなどの州では、有権者の列ができています。
また、選挙の行方を決めるとされる激戦7州のうち、ノースカロライナ、ジョージア、ミシガン、ペンシルヴェニア、ウィスコンシンではすでに投票が始まっており、残るアリゾナとネヴァダでも数時間内に投票が開始される見込みです。
この日までに8200万票以上が期日前投票で投じられたとされています。
ハリス候補はソーシャルメディアで「アメリカ、皆さんの声を届ける瞬間です」と投稿し、トランプ候補は「公式に投票日だ！アメリカを再び偉大にしたい」と呼びかけています。
米大統領選では、選挙人538人のうち270人以上を獲得した候補が勝者となります。
ほとんどの州では、その州で勝った候補が選挙人を「総取り」する仕組みです。
しかし、メディアが特定の候補に当選確実を出しても、対立候補が負けを認めずに再集計を求めたり法廷闘争に持ち込んだりする可能性があり、勝者が確定するまでには時間がかかることもあります。
また、この日には大統領選と同時に、連邦議会選挙も行われており、上院の34議席と下院の全議席が改選対象です。
さらに州ごとに重要課題に関する住民投票も行われ、妊娠の人工中絶の規制や大麻の利用に関する投票が行われています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/1b7bf164efee98aca518e0f09ef056a4e0f40219