ドゥカティとランボルギーニが共同開発した新型バイク『パニガーレV4ランボルギーニ』を発表。218.5hpの高出力と185kgの軽量化を実現した限定モデル。
この新型バイクは、両社の協力関係における第3章として位置づけられ、イタリアのエミリア州モーターバレーに拠点を置く両社の技術と情熱が結集した一台です。
パニガーレV4ランボルギーニは、ドゥカティの最新スーパーバイク『パニガーレV4 S』を基に、ランボルギーニの新型ハイブリッドスーパーカー『レヴエルト』からインスピレーションを受けたデザインが特徴です。
特に注目すべきは、カーボンファイバーを多用したボディワークで、レヴエルトと同じ織りパターンのカーボン素材が使用されており、車体中央のシンメトリーラインには高度な職人技による特殊な織りパターンが施されています。
パワーユニットには、ドゥカティのデスモセディチ・ストラダーレエンジンを搭載し、専用のアクラポビッチチタンサイレンサーとエンジン調整によって最高出力218.5hpを実現。
これは通常のパニガーレV4 Sを上回る性能です。
また、カーボンパーツの多用とサイレンサーの採用により、車重は185kgまで軽量化され、パワーウェイトレシオは1.18hp/kgに向上し、パニガーレV4シリーズ中で最強・最軽量のモデルとなりました。
外観には、レヴエルトを彷彿とさせるホイールデザインやテールピース、ウイングが特徴的で、カラーリングはカーボンファイバーの黒を基調に、ヴェルデ・スキャンダル、グリージョ・テレスト、グリージョ・アチェーゾのアクセントカラーが施されています。
パニガーレV4ランボルギーニは、世界限定630台の生産が予定されており、各車両には認証書が付属し、専用のカバーと木製クレートで納車される予定です。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/89381b37a98d95efbb8273b085b418768e750298