GMOインターネットグループが「GMOサイバーセキュリティ大会議」を開催し、経営者たちがセキュリティ投資についての本音を語りました。セキュリティ投資はコストと見なされがちですが、企業価値向上のための重要な投資であると強調され、見える化やコミュニケーションの重要性も議論されました。
要約すると2025年3月6日、GMOインターネットグループは「GMOサイバーセキュリティ大会議&表彰式2025」を開催し、経営者たちが抱えるセキュリティ投資に関する本音についてのパネルディスカッションが行われました。
このイベントでは、政府や自衛隊、民間の専門家が集まり、日本が直面するサイバー脅威への具体的な対応策や今後の展望について議論されました。
GMOインターネットグループの熊谷正寿氏は、経営者がセキュリティ投資に悩む理由として「費用対効果が見えにくい」「評価が当たり前とされる」「適切な投資基準がない」の3つを挙げました。
また、年間4万件以上の脆弱性が発見される現状において、経営者は投資の適正額を常に自問し続ける必要があると指摘しました。
パネルにはLINEヤフーの川邊健太郎氏、ドリコムの内藤裕紀氏、delyの堀江裕介氏が参加し、それぞれの企業のセキュリティ投資の考え方を共有。
川邊氏は「よく効くブレーキがあるからアクセルを思いっきり踏める」と述べ、セキュリティが成長を支える重要な要素であると強調しました。
セキュリティ投資はコストではなく、企業価値向上のための攻めの投資であるべきだとし、見える化やコミュニケーションの重要性も語られました。
最後に、セキュリティ対策を見える化するサービス「GMO安心可視化サイトシール」が紹介され、ウェブサイトの信頼性を向上させる取り組みが示されました。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/238ce91bad84fe1ce015a375379f4dcdc23e9e0e