侍ジャパンが広島との練習試合で5-0の勝利。井上温大が3回完全投球で5奪三振の好投を見せ、次戦のオーストラリア戦の先発に指名された。自信に満ちたピッチングでチームに追い風を吹き込む。
要約すると侍ジャパンが5日、宮崎市の清武総合運動公園で広島との練習試合を行い、5-0で勝利を収めた。
この試合では、巨人の井上温大投手(23)が先発し、圧巻のピッチングを披露した。
井上は3回を投げて完全投球を達成し、5奪三振を記録。
彼は「ラグザス presents 第3回WBSCプレミア12」に向けて、井端弘和監督から初戦のオーストラリア戦の開幕投手に指名されている。
井上は試合前、プレッシャーを感じながらも、グラウンドに入ると集中力を高め、140キロ後半の直球とフォークボール、スライダーを駆使して広島打線を翻弄した。
「ブレーキが利いていた感覚があった」と振り返り、NPB球よりも滑りやすいプレミア12の大会球を完全に操ることができたと自信を見せた。
試合後、井端監督は「初回は手探りだったが、3イニング目は簡単に打てるボールではなかった」と井上の投球を称賛した。
井上は今季8勝を挙げており、調子を上げている。
彼は「いい調子で終えられたので、開幕戦でも最高の投球ができるように頑張りたい」と意気込みを語った。
侍ジャパンは連覇を狙う中、井上の好投がチームに追い風をもたらすことが期待されている。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/284ba66ffec849873793d941fce0fa23184f4c5d