ミャンマーの大地震後、米国の支援が不十分で被災者が見捨てられていると批判が高まっています。支援の遅れが深刻な状況を生んでいます。
特に、米国に対する批判が高まっており、被災者は「米国に見捨てられた」と感じています。
米国は地震発生後、200万ドルの支援を表明し、その後900万ドルに増額しましたが、実際に派遣された職員はわずか3人で、その後解雇されてしまいました。
これにより、現地での支援活動はほとんど行われておらず、援助の取り組みは不十分だと指摘されています。
特に、ミャンマーは2021年の軍事クーデター以来、内戦が続いており、約2000万人が援助を必要としている状況です。
隣国タイの人道支援団体の代表は、「必要性はとてつもなく大きい」と述べつつも、援助の不足を嘆いています。
米国のマルコ・ルビオ国務長官は、米国が世界の人道支援の60~70%を負担するのは不公平だと強調し、他国にも支援を呼びかけています。
過去の災害に比べ、米国の対応は明らかに後れを取っており、国際的な救援措置における空白が懸念されています。
このような状況の中で、ミャンマーの被災者はますます厳しい環境に置かれています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/724dbe9bf8b79e4bea40e49c404d6d8703a6462c
ミャンマー地震後の米国支援不足に関するコメントは、支援の必要性とその効果に対する懸念が多く表現されていました。
特に、ミャンマーの現状に対する厳しい視点が目立ちました。
あるコメントでは、アメリカの支援が打ち切られた理由として、ミャンマーの独裁政権が支援を必要とする人々に届かせる保証がないことが挙げられ、支援が無駄になる可能性が指摘されていました。
また、SNSで知り合ったミャンマーの友人たちの素朴さや助け合いの姿勢が称賛される一方で、政府の無策や内戦の影響が深刻であることが強調されました。
加えて、日本政府の支援姿勢に対しても批判的な意見があり、自国民を犠牲にして外国人を助けることへの疑問が呈されていました。
支援を受ける側の体制の不安定さが、支援の効果を損なう要因となるとの意見もあり、アメリカの支援が期待できない状況が続くことへの懸念が示されていました。
全体として、支援の必要性は認識されつつも、その実効性や受け入れ体制に対する疑念が多くのコメントから読み取れました。
ネットコメントを一部抜粋
支援を打ち切られてしまう理由をミャンマーは問い直すべきだと思う。
クーデターや内戦で苦しいときも、互いに助け合う姿には胸打たれました。
お金を渡しても、体制が不安定では無駄になると思います。
米国の支援が薄いと文句を言うのはダメだと思います。
内戦を終わらせることがまずは同国人の責任だと思います。