オンワードが新入社員の私服参加を再開し、多様性を重視した入社式を実施。ファッション業界の変化を反映する新しいスタイルが注目されています。
今年の式では、昨年から導入された新入社員の私服参加が再び行われ、参加者たちは「最も自信を持てる」ファッションで登場しました。
この取り組みは、ファッション業界における価値観やスタイルの多様化を反映しており、企業が画一的な思考から脱却する重要性を示しています。
入社式では、家族向けにライブ配信を行い、より多くの人々と新入社員の姿を共有しました。
オンワードの保元道宣社長は、「人生を輝かせるお手伝いが我々のミッション」と述べ、エンターテインメントやデジタル技術の進歩によって新しい価値が生まれていることを強調しました。
昨年の入社式では、新入社員が伝統的なジャケットスタイルを選ぶ一方で、自由なスタイルを貫く者もおり、その多様性が今年も一層際立ちました。
今年は、ウィゴーの新入社員も参加し、さらなる多様性が感じられました。
会場では、従来の大手アパレル企業のイメージとは異なる新入社員たちが目を引き、彼らのファッションセンスが新しい時代の到来を感じさせます。
新入社員の一人、長谷川耀大さんは、祖父から譲り受けた「アルマーニ」のスーツを着用し、インターンシップでの成長の機会を理由に入社を決めたと語りました。
また、デザイナーの櫻井莉子さんも新たな挑戦を楽しみにしている様子です。
このように、オンワードの新入社員たちは、ファッション業界の未来を担う存在として期待されています。
参考リンクhttps://news.yahoo.co.jp/articles/3d928ac231fe435e3c4d8dff99d021ed1b32623b